特許
J-GLOBAL ID:201303017382262741

クロス共重合化オレフィン-芳香族ビニル化合物-ジエン共重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 泉名 謙治 ,  小川 利春 ,  山本 量三
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-523658
特許番号:特許第4726371号
出願日: 2000年09月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】 第一重合工程(主鎖重合工程)として、シングルサイト配位重合触媒を用いて芳香族ビニル化合物モノマー、オレフィンモノマーおよびジエンモノマーの共重合を行ってオレフィン-芳香族ビニル化合物-ジエン共重合体を合成し、 次にこれと重合条件の異なる第二重合工程(クロス化工程)として、このオレフィン-芳香族ビニル化合物-ジエン共重合体と少なくともオレフィン、芳香族ビニル化合物モノマーの共存下、シングルサイト配位重合触媒を用いて重合し、かつ、 前記シングルサイト配位重合触媒が、下記の一般式(1)で表される遷移金属触媒と助触媒から構成されることを特徴とするクロス共重合化オレフィン-芳香族ビニル化合物-ジエン共重合体の製造方法。 式中、A、Bは、置換もしくは置換シクロペンタフェナンスリル基、非置換もしくは置換ベンゾインデニル基、非置換もしくは置換シクロペンタジエニル基、非置換もしくは置換インデニル基、または非置換もしくは置換フルオレニル基から選ばれる基であり、A、Bのうちの少なくとも1つは、非置換もしくは置換ベンゾインデニル基である。 Yは、A、Bと結合を有し、他に水素、もしくは炭素数1〜20の炭化水素を含む基を置換基として有するメチレン基である。置換基は互いに異なっていても同一でもよい。 Xは、それぞれ独立に水素、ハロゲン、炭素数1〜15のアルキル基、炭素数6〜10のアリール基、炭素数8〜12のアルキルアリール基、炭素数1〜4の炭化水素置換基を有するシリル基、炭素数1〜10のアルコキシ基、または水素、または炭素数1〜22の炭化水素置換基を有するアミド基である。nは、0、1または2の整数である。 Mはジルコニウム、ハフニウム、またはチタンである。
IPC (4件):
C08F 255/00 ( 200 6.01) ,  C08F 4/6592 ( 200 6.01) ,  C08F 210/00 ( 200 6.01) ,  C08L 51/00 ( 200 6.01)
FI (4件):
C08F 255/00 ,  C08F 4/659 ,  C08F 210/00 ,  C08L 51/00
引用特許:
審査官引用 (1件)

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