特許
J-GLOBAL ID:201303017460422823
弾球遊技機
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-065092
公開番号(公開出願番号):特開2013-226406
出願日: 2013年03月26日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】始動入賞に起因して発生された当否判定用の乱数が記憶されている数を保留図柄の数により表示し、該保留図柄を変化させることにより当否判定の結果を遊技者に示唆する弾球遊技機において、今までにない遊技興趣を遊技者に与える。 【解決手段】本発明の遊技機においては、保留図柄ごとに信頼度が設定されており、保留記憶が発生して保留図柄を画像表示装置に表示する際に保留図柄表示音をスピーカから発生させる場合がある。保留図柄発生音は複数あり、発生されると必ず保留図柄が変化する音、保留図柄が信頼度の高い保留図柄に変化する場合に発生されやすい音等がある。従って、保留記憶の発生時点で、その保留図柄が別の信頼度の保留図柄に変化するのか否か、変化するとすれば信頼度が上がるのか下がるのかを遊技者に報知できる。【選択図】 図19
請求項(抜粋):
遊技球の始動口への入球に起因して抽出された乱数に基づき大当り抽選を行なう主制御装置と、該主制御装置からの通知をもとに複数の演出の中から表示する演出を選択するサブ制御装置と、該サブ制御装置からの指令に基づいて音を発するスピーカとを備える弾球遊技機であって、
前記主制御装置は、
前記乱数を複数記憶可能な保留記憶手段と、
該保留記憶手段に記憶された前記乱数を参照して前記大当り抽選を行なう抽選手段と、
前記大当り抽選が行なわれる前に、前記保留記憶手段に記憶された前記乱数を参照して、該乱数が特定値か否かを示す先読み判定結果を前記サブ制御装置に送信する先読み結果送信手段と、
前記保留記憶の発生および消化に関する情報を含む保留情報を前記サブ制御装置に送信する保留情報送信手段と、を備え、
前記サブ制御装置は、
前記保留情報に基づき、保留記憶の数に対応する数の保留図柄を画像表示装置に表示する保留図柄表示手段を備え、
前記保留図柄は信頼度(前記保留図柄表示手段により前記画像表示装置に表示された際に該保留図柄に係る前記乱数に基づく前記大当り抽選が当選する確率)が異なるものが複数種類存在する弾球遊技機において、
前記サブ制御装置は、
前記保留図柄表示手段により前記画像表示装置に表示される前記保留図柄を、該表示中に前記信頼度が異なる別の保留図柄に変化させる変化演出を行なうか否かを判定する変化演出判定手段と、
前記保留記憶が発生した旨を示す前記保留情報を受信すると、保留図柄表示音を前記スピーカから発する保留図柄表示音発生手段と、
を備えたものであり、
前記保留図柄表示手段は、前記変化演出判定手段により前記変化演出を行なうと判定された場合には、前記信頼度を示す前記保留図柄である最終図柄を表示するに先んじて、該最終図柄とは異なる信頼度の前記保留図柄である一時図柄を表示するものであり、
前記保留図柄表示音は複数種類存在し、前記保留図柄表示音発生手段は、前記保留図柄表示手段によって表示された保留図柄が同じであっても、前記変化演出判定手段による判定結果に基づいて、前記変化演出が行なわれる割合が前記保留図柄表示音に応じて異なるよう、前記保留図柄表示音を選択して前記スピーカから発するものであり、
前記保留図柄表示音発生手段は、少なくとも2種類の音量にて前記保留図柄表示音を発生可能なものであり、
前記保留図柄表示音として前記少なくとも2種類の音量の内の大きな音量で発生させるか小さな音量で発生させるかを判定する保留図柄表示音判定手段を備え、
該保留図柄表示音判定手段により小さな音量にて前記保留図柄表示音を発生させると判定された場合には、前記保留図柄表示音発生手段により前記スピーカから発せられる前記保留図柄表示音を、前記少なくとも2種類の内の小さな音量で発生させるものであり、
前記変化演出が行なわれる場合であっても、前記保留図柄表示音を、前記少なくとも2種類の内の小さな音量で発生させる場合があることを特徴とする弾球遊技機。
IPC (1件):
FI (2件):
A63F7/02 320
, A63F7/02 315Z
Fターム (8件):
2C088AA36
, 2C088BC07
, 2C088CA27
, 2C333AA11
, 2C333CA77
, 2C333EA04
, 2C333EA10
, 2C333GA04
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