特許
J-GLOBAL ID:201303017658541119

回転部の軸受け装置及びそれを用いたポンプ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 井上 一 ,  竹腰 昇 ,  黒田 泰
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-027881
公開番号(公開出願番号):特開2013-145054
出願日: 2013年02月15日
公開日(公表日): 2013年07月25日
要約:
【課題】電流制御が不要で、被回転駆動部のスラスト荷重と吊り合う力を作用させながらスラスト方向の軸受けを行うことができる回転部の軸受装置及びそれを用いたポンプの提供。【解決手段】軸受装置は、軸50と軸に挿通される円筒部材60と、軸の周りで円筒部材を回転駆動する回転駆動部94と、円筒部材の回転時に軸と円筒部材との隙間に気体圧を発生させて、非接触に維持する少なくとも一つのラジアル軸受100A,100Bと、ラジアル方向に着磁された個々の永久磁石リングがスラスト方向に沿って間隔をおいて配置され、スラスト方向でN極とS極の異極同士が隣り合うように軸に配置された複数の永久磁石リングと、複数の永久磁石リングに対向して円筒部材に配置された磁性体119と、を含み、永久磁石リングと磁性体との間に磁気吸引力を作用させて、該円筒部材をスラスト方向の荷重と吊り合った所定位置に維持する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
軸と、 前記軸に挿通される円筒部材と、 前記軸の周りで前記円筒部材を回転駆動する回転駆動部と、 前記円筒部材の回転時に前記軸と前記円筒部材との隙間に気体圧を発生させて、前記軸と前記円筒部材とをラジアル方向にて非接触に維持する少なくとも一つのラジアル軸受けと、 ラジアル方向に着磁された個々の永久磁石リングがスラスト方向に沿って間隔をおいて配置され、かつ、スラスト方向でN極とS極の異極同士が隣り合うように前記軸に配置された複数の永久磁石リングと、前記複数の永久磁石リングに対向して前記円筒部材に配置された磁性体と、を含み、前記永久磁石リングと前記磁性体との間に磁気吸引力を作用させて、スラスト方向にてフリーの前記円筒部材を、該円筒部材のスラスト方向の荷重と吊り合ったスラスト方向での所定位置に維持する少なくとも一つのスラスト軸受けと、 を有することを特徴とする回転部の軸受け装置。
IPC (5件):
F16C 32/00 ,  F16C 32/04 ,  F16C 17/02 ,  F16C 32/06 ,  F04D 19/04
FI (5件):
F16C32/00 C ,  F16C32/04 Z ,  F16C17/02 A ,  F16C32/06 Z ,  F04D19/04 A
Fターム (19件):
3H131AA02 ,  3H131AA07 ,  3H131CA11 ,  3H131CA13 ,  3J011BA02 ,  3J011CA02 ,  3J011KA04 ,  3J011SB02 ,  3J102AA01 ,  3J102AA02 ,  3J102BA03 ,  3J102CA14 ,  3J102CA19 ,  3J102DA03 ,  3J102DA07 ,  3J102DA10 ,  3J102DA11 ,  3J102EA02 ,  3J102GA06
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平4-219493
  • 軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-275735   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 磁気軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-303904   出願人:株式会社荏原製作所
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-219493
  • 軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-275735   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 磁気軸受装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-303904   出願人:株式会社荏原製作所

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