特許
J-GLOBAL ID:201303017710793997
管継手の離脱防止構造
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (7件):
重信 和男
, 清水 英雄
, 高木 祐一
, 溝渕 良一
, 小椋 正幸
, 秋庭 英樹
, 堅田 多恵子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-051759
公開番号(公開出願番号):特開2013-185660
出願日: 2012年03月08日
公開日(公表日): 2013年09月19日
要約:
【課題】受口部及び挿口部の周方向の相対移動を許容する状態で軸心方向に抜け出し防止し、ロック部材及びロック維持手段の構成を簡素にし、組付け作業及び分解作業の労力を大幅に低減した管継手の離脱防止構造を提供する。【解決手段】周溝27内に挿入されたロック部材30がロック位置に配置された状態において、ロック部材30をロック位置に保持する保持部材40を備え、ロック部材30は、複数の分割環31から構成されており、保持部材40は、脱着用凹部25に嵌合可能な形状を有し、脱着用凹部25を通して周溝27内に挿入されたロック部材30が軸心回りでロック位置に配置された状態において保持部材40がロック部材30の周方向の間及び脱着用凹部25に嵌合して受口部13の受口側端部23に固定される。【選択図】図1
請求項(抜粋):
受口部の内周面と該受口部に対して軸心方向から挿入接続される挿口部の外周面との間を密封するシール材が設けられているとともに、前記受口部の内周面の受口側には、前記挿口部の外周面に突出形成された係合突起と軸心方向から当接することにより、両口部の離脱移動を阻止するロック部材が設けられている管継手の離脱防止構造であって、
前記受口部の受口側端部には、前記ロック部材の軸心方向での抜き差し移動を許容する脱着用凹部と、該脱着用凹部を通して挿入された前記ロック部材が軸心回りでロック位置に配置されたとき、前記ロック部材に軸心方向から当接して抜け出し移動を阻止する抜止め壁部を備えた周溝が形成されており、
前記周溝内に挿入された前記ロック部材がロック位置に配置された状態において、前記ロック部材をロック位置に保持する保持部材を備え、
前記ロック部材は、複数の分割環から構成されており、
前記保持部材は、前記脱着用凹部に嵌合可能な形状を有し、
前記脱着用凹部を通して前記周溝内に挿入された前記ロック部材が軸心回りでロック位置に配置された状態において前記保持部材が前記ロック部材の周方向の間及び前記脱着用凹部に嵌合して前記受口部の受口側端部に固定されるようになっていることを特徴とする管継手の離脱防止構造。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (2件):
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