特許
J-GLOBAL ID:201303017866466899
撮像処理装置
発明者:
,
,
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
奥田 誠司
, 喜多 修市
, 岡部 英隆
, 三宅 章子
, 山口 美里
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-095422
公開番号(公開出願番号):特開2013-223208
出願日: 2012年04月19日
公開日(公表日): 2013年10月28日
要約:
【課題】演算量ならびに回路規模を削減しながら、光量を確保しS/Nを改善しつつ、色にじみの発生を低減した画像を得る。【解決手段】撮像処理装置は、単板カラー撮像素子と画像処理部とを備えている。単板カラー撮像素子は、第1色成分の光を第1露光時間および第2露光時間の各々で検出し、第2色成分および第3色成分の光を第1露光時間で検出する。画像処理部は、第1色成分の光を検出した第1画素および第2画素の画素値に基づいて得られた、被写体の第1色成分の動画像を受け取り、評価式を予め定められた所定の条件で満足する動画像を、新たな動画像として求める。評価式は、画素値の分布に関する拘束条件項であって、第1色成分の動画像を構成する画像の、複数のラインにわたって配置されている画素群を一方向に配列された画素群として並び替えたときの画素群の画素値の分布に関する拘束条件項を含む。【選択図】図15A
請求項(抜粋):
第1露光時間で画素値を読み出すことが可能な第1種類の複数の画素および前記第1露光時間よりも長い第2露光時間で画素値を読み出すことが可能な第2種類の複数の画素を有する単板カラー撮像素子と、
前記第1種類の複数の画素から前記第1露光時間で読み出された画素値と、前記第2種類の複数の画素から前記第2露光時間で読み出された画素値とに基づいて、所定のフレームレートを有する新たな動画像を生成する画像処理部と
を備えた撮像処理装置であって、
前記単板カラー撮像素子は、第1色成分の光を前記第1露光時間および前記第2露光時間の各々で検出し、第2色成分および第3色成分の光を前記第1露光時間で検出し、
前記画像処理部は、
前記第1色成分の光を検出した前記第1画素および前記第2画素の画素値に基づいて得られた、被写体の前記第1色成分の動画像を受け取り、
(a)前記第1露光時間で読み出された前記第1色成分の動画像と、前記新たな動画像を前記第1露光時間でサンプリングして得られた動画像との第1の差、
(b)前記第2露光時間で読み出された前記第1色成分の動画像と、前記新たな動画像を前記第2露光時間でサンプリングして得られた動画像との第2の差、および
(c)画素値の分布に関する拘束条件項であって、前記第1色成分の動画像を構成する画像の、複数のラインにわたって配置されている画素群を一方向に配列された画素群として並び替えたときの前記画素群の画素値の分布に関する拘束条件項
を含む評価式を設定し、前記評価式を予め定められた所定の条件で満足する動画像を、前記新たな動画像として求める、撮像処理装置。
IPC (2件):
FI (2件):
Fターム (10件):
5C065BB22
, 5C065CC01
, 5C065DD01
, 5C122DA03
, 5C122EA22
, 5C122FC08
, 5C122FG10
, 5C122FH02
, 5C122FH12
, 5C122FK24
前のページに戻る