特許
J-GLOBAL ID:201303017876134169
捩り振動低減装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
渡邉 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-272028
公開番号(公開出願番号):特開2013-124682
出願日: 2011年12月13日
公開日(公表日): 2013年06月24日
要約:
【課題】回転部材の回転変動次数を吸収もしくは低減させることができる流動する流体内に配置された捩り振動低減装置を提供する。【解決手段】捩り振動する回転部材3の回転中心から離れた箇所に収容室4が設けられ、その収容室4の内壁面が転動面5とされ、振動していない中立状態を起点5aとし、回転部材3の捩り振動に応じて転動面5に沿って起点5aを往復運動する慣性質量体6が収容室4に収容されている捩り振動低減装置1において、慣性質量体6は、回転部材3の回転に伴って流動する流体中7に浸漬され、転動面5は曲面状をなすとともに、その曲面の曲率は、慣性質量体3の起点5aを中心とした左右の振れ角θ1,2が起点5aを挟んで互いに略等しくなるように、起点5aより流体7の流動方向での前方側5bで後方側5cより大きくなっている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
捩り振動する回転部材の回転中心から離れた箇所に収容室が設けられ、その収容室の内壁面が転動面とされ、振動していない中立状態を起点とし、前記回転部材の捩り振動に応じて前記転動面に沿ってその起点を往復運動する慣性質量体が前記収容室に収容されている捩り振動低減装置において、
前記慣性質量体は、前記回転部材の回転に伴って流動する流体中に浸漬され、
前記転動面は曲面状をなすとともに、その曲面の曲率は、前記慣性質量体の前記起点を中心とした左右の振れ角が前記起点を挟んで互いに略等しくなるように、前記起点より前記流体の流動方向での前方側で後方側より大きくなっている
ことを特徴とする捩り振動低減装置。
IPC (2件):
FI (2件):
F16F15/14 Z
, F16F15/10 A
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