特許
J-GLOBAL ID:201303017944136078

チャンネル材用ボルト保持具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中村 政美 ,  原田 寛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-057217
公開番号(公開出願番号):特開2013-190058
出願日: 2012年03月14日
公開日(公表日): 2013年09月26日
要約:
【課題】チャンネル材の開口部にボルトを自立させることが可能で、作業工程の合理化を図ることができるチャンネル材用ボルト保持具を提供する。【解決手段】天板10と一対の挟着板20とで断面コ字状の係止体1を形成する。天板10に挿通孔11を開穿する。該挿通孔11に挿通したボルト2を挟着板20が挟着してボルト2を立設する。天板10の長手両端部にリップ部P1の相互間よりも狭い幅に形成された挿通部12を設ける。係止体1を回転させたときにリップ部P1上面に係止する係止部13を天板10の長手端部に形成する。リップ部P1上で挿通部12を回転せしめる回転溝部21を挟着板20に形成する。係止体1を回転させたときにリップ部P1の下端に係止する係止部22を挟着板20の長手端部に形成する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
チャンネル材の上向きの開口部から内部に挿入され、90度の水平回転でリップ部相互の内側に係止する係止体が構成され、該係止体にボルトを立設保持するチャンネル材用ボルト保持具であって、 係止体は、金属板が屈曲され天板と一対の挟着板とで断面コ字状に形成され、天板にボルトを挿通する挿通孔を開穿すると共に、該挿通孔に挿通したボルトの頭部を挟着板が挟着保持して係止体にボルトを立設保持するように構成し、 天板の長手両端部を斜めに切り欠いてリップ部の相互間よりも狭い幅に形成された挿通部と、チャンネル材内部に挿入された係止体の挿通部をリップ部の相互間より上まで引き上げて係止体を90度水平回転させたときに天板の長手両端部がリップ部上面に係止する係止部とが形成され、 挟着板の天板と挟着板との境界部分を切り欠いてリップ部上で天板を回転せしめる間隙を設けた回転溝部と、係止体を90度回転させたときに挟着板の長手両端部がリップ部の下端に係止する係止部とが形成されたことを特徴とするチャンネル材用ボルト保持具。
IPC (2件):
F16B 35/04 ,  F16B 41/00
FI (2件):
F16B35/04 J ,  F16B41/00 H
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特許第7338241号

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