特許
J-GLOBAL ID:201303017947244874

コンテナ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松浦 弘
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-009850
公開番号(公開出願番号):特開2013-147275
出願日: 2012年01月20日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】荷物を側方から出し入れ可能なコンテナの強度を従来より高くする。【解決手段】本発明のコンテナ10では、側面扉40を開いて側面開口30Wから荷物を出し入れすることができる。また、側面開口30Wの下端開口縁と側面扉40の下端部とに1対の扉ヒンジ用凹部37,41を形成して、それら扉ヒンジ用凹部37,41の連通空間に、側面扉40と側面開口30Wの下端開口縁とを連結するための中継部材50を受容したことで、側面扉40の下面を、側面開口30Wの下端開口縁に隣接させることができる。そして、側面扉40が起立姿勢になったときに、側面扉40の下面の扉係止突部42が側面開口30Wの下端開口縁の扉係止凹部32に凹凸係合して側面扉40の下端部の外側への移動を規制する。これにより、荷物を側方から出し入れ可能なコンテナ10の強度を従来より高くすることができる。【選択図】図17
請求項(抜粋):
直方体状のコンテナの一側面に荷物を側方から出し入れするための側面開口を備え、その側面開口の下端開口縁と、前記側面開口を開閉する側面扉の下端部との間に中継部材を設け、前記中継部材の上端部と前記側面扉の下端部とを第1回動シャフトで回動可能に連結すると共に、前記中継部材の下端部と前記側面開口の下端開口縁とを前記第1回動シャフトと平行な第2回動シャフトで回動可能に連結し、前記側面扉を閉じたときに、前記第1回動シャフトの下方に前記第2回動シャフトが位置し、前記第2回動シャフトを中心にして前記中継部材及び前記側面扉を外側に回動して前記側面扉を水平姿勢にすることが可能なコンテナにおいて、 前記側面開口の下端開口縁と前記側面扉の下端部とに、前記側面扉の起立姿勢で上下方向で互いに対向して連通しかつ外側に開放した1対の扉ヒンジ用凹部が形成されて、それら1対の扉ヒンジ用凹部の連通空間に前記中継部材が受容され、 前記側面開口の下端開口縁のうち前記側面扉が前記起立姿勢から前記水平姿勢になる間に前記側面扉の下面が対向した状態で通過する角部を面取りしてコーナー曲面又はコーナー傾斜面が形成されると共に、前記側面開口の下端開口縁のうち前記起立姿勢の前記側面扉の下面が対向する位置に扉係止凹部が形成され、 前記側面扉の下面には、前記側面扉が前記水平姿勢になったときに、前記面取りによって前記側面開口の下端開口縁の角部に形成された面取スペース内に配置されると共に、前記側面扉が前記起立姿勢になったときに、前記扉係止凹部に凹凸係合して前記側面扉の下端部の外側への移動を規制する扉係止突部が形成されたことを特徴とするコンテナ。
IPC (1件):
B65D 6/18
FI (1件):
B65D6/18 D
Fターム (8件):
3E061AA05 ,  3E061AB01 ,  3E061AD05 ,  3E061CA02 ,  3E061CA04 ,  3E061DA01 ,  3E061DB11 ,  3E061DB17
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特許第2357078号
  • 特許第6405888号
  • 折り畳みコンテナー
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-233474   出願人:三甲株式会社
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審査官引用 (2件)
  • 特許第2357078号
  • 特許第6405888号

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