特許
J-GLOBAL ID:201303017959096285

芳香族アルコールの製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中山 亨 ,  坂元 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-107291
公開番号(公開出願番号):特開2013-234146
出願日: 2012年05月09日
公開日(公表日): 2013年11月21日
要約:
【課題】触媒分離用のフィルターの差圧が上昇する速度を抑制することができ、よって効率的に連続反応を実施できるという優れた特徴を有する芳香族アルコールの製造方法を提供する。【解決手段】貴金属が担持された粉体状又は粒状の触媒を懸濁させた反応容器に、芳香族過酸化物を含む液と水素含有ガスとを連続的に供給し、芳香族アルコールを含む反応液を連続的に抜き出して得る芳香族アルコールの製造方法であって、下記の要件(1)及び(2)を有する製造方法。 要件(1):該抜き出された反応液に含まれる未反応芳香族過酸化物の濃度C(重量%)を測定すること(但し、該抜き出された反応液の全重量を100重量%とする。) 要件(2):該測定された濃度C(重量%)が0.05〜0.07重量%の時に、反応及び反応液の抜き出しを停止することなく追加の触媒を該反応容器中に添加すること【選択図】図1
請求項(抜粋):
貴金属が担持された粉体状又は粒状の触媒を懸濁させた反応容器に、芳香族過酸化物を含む液と水素含有ガスとを連続的に供給し、芳香族アルコールを含む反応液を連続的に抜き出して得る芳香族アルコールの製造方法であって、下記の要件(1)及び(2)を有する製造方法。 要件(1):該抜き出された反応液に含まれる未反応芳香族過酸化物の濃度C(重量%)を測定すること(但し、該抜き出された反応液の全重量を100重量%とする。) 要件(2):該測定された濃度C(重量%)が0.05〜0.07重量%の時に、反応及び反応液の抜き出しを停止することなく追加の触媒を該反応容器中に添加すること
IPC (4件):
C07C 29/132 ,  C07C 33/20 ,  C07C 33/36 ,  B01J 23/44
FI (4件):
C07C29/132 ,  C07C33/20 ,  C07C33/36 ,  B01J23/44 Z
Fターム (24件):
4G169AA03 ,  4G169BA01B ,  4G169BC69A ,  4G169BC72A ,  4G169BC72B ,  4G169CB02 ,  4G169CB70 ,  4G169DA08 ,  4G169EA01X ,  4G169EA02X ,  4H006AA02 ,  4H006AC41 ,  4H006BA25 ,  4H006BA83 ,  4H006BB16 ,  4H006BC34 ,  4H006BD21 ,  4H006BD36 ,  4H006BE20 ,  4H006FC52 ,  4H006FE11 ,  4H006FG90 ,  4H039CA60 ,  4H039CB40

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