特許
J-GLOBAL ID:201303018249408578

車輪用軸受装置、およびその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 城村 邦彦 ,  熊野 剛
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-062532
公開番号(公開出願番号):特開2013-177973
出願日: 2013年03月25日
公開日(公表日): 2013年09月09日
要約:
【課題】円周方向のガタの抑制を図ることができ、しかも、ハブ輪と等速自在継手の外側継手部材との連結作業性に優れるとともに、ハブ輪と等速自在継手の外側継手部材との嵌合が安定して強度的にも優れた車輪用軸受装置を提供する。【解決手段】外側継手部材の軸部12の外径面とハブ輪1の孔部22の内径面とのどちらか一方に設けられて軸方向に延びる凸部35を、軸方向に沿って他方に圧入し、他方に凸部35にて凸部35に密着嵌合する凹部36を形成して、凸部35と凹部35との嵌合接触部位38全域が密着する凹凸嵌合構造Mを構成する。凸部側と凹部形成側との硬度差をHRCで20以上とする。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ハブ輪と複列の転がり軸受と等速自在継手とがユニット化されるとともに、ハブ輪と、ハブ輪の孔部に嵌挿される等速自在継手の外側継手部材の軸部とが凹凸嵌合構造を介して一体化された車輪用軸受装置であって、 外側継手部材の軸部の外径面とハブ輪の孔部の内径面とのどちらか一方に設けられて軸方向に延びる凸部を、軸方向に沿って他方に圧入し、他方に凸部にて凸部に密着嵌合する凹部を形成して、凸部と凹部との嵌合接触部位全域が密着する前記凹凸嵌合構造を構成するとともに、凸部側と凹部形成側との硬度差をHRCで20以上としたことを特徴とする車輪用軸受装置。
IPC (6件):
F16C 35/063 ,  B60B 35/14 ,  F16D 1/02 ,  F16D 1/06 ,  F16C 19/18 ,  F16C 33/64
FI (6件):
F16C35/063 ,  B60B35/14 U ,  F16D1/02 M ,  F16D1/06 E ,  F16C19/18 ,  F16C33/64
Fターム (26件):
3J117AA02 ,  3J117BA10 ,  3J117CA04 ,  3J117DA02 ,  3J117DB04 ,  3J117DB07 ,  3J701AA02 ,  3J701AA32 ,  3J701AA43 ,  3J701AA54 ,  3J701AA62 ,  3J701AA72 ,  3J701BA53 ,  3J701BA56 ,  3J701BA77 ,  3J701BA78 ,  3J701DA03 ,  3J701DA09 ,  3J701DA20 ,  3J701EA02 ,  3J701FA01 ,  3J701FA31 ,  3J701GA03 ,  3J701XB03 ,  3J701XB26 ,  3J701XB33
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 車輪用軸受ユニット
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-139700   出願人:日本精工株式会社
審査官引用 (10件)
  • 特開昭62-251522
  • 圧力ばめ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-281400   出願人:メルセデス-ベンツ・アクチエンゲゼルシヤフト
  • 特開昭62-251522
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