特許
J-GLOBAL ID:201303018293195263

車両の空調制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-242055
公開番号(公開出願番号):特開2013-095347
出願日: 2011年11月04日
公開日(公表日): 2013年05月20日
要約:
【課題】本発明は、車両のドアや窓が開放状態にある場合に、空調装置の稼動量が必要以上に大きくなることを抑制して燃費悪化抑制を図ることを目的としている。【解決手段】このため、空調装置の稼動量に制限をかける機能を備えた車両の空調制御装置において、空調装置はコンプレッサとエバポレータとヒータコアとブロアファンとを備え、空調装置の設定温度を変更可能なパネル操作部と外気温度検出センサと内気温度検出センサとドア窓開閉検出部とを備え、車室内への送風温度を算出する目標吹出温度算出部と空調制限の要否判定を行う空調制限判定部と目標エバポレータ温度と目標水温の目標値の変更を行う目標値変更部とを備え、空調装置の暖房負荷または冷房負荷が大きいと判断され、車両のドアまたは窓が開放状態にあることを検出し、車室内温度保持値と車室内温度との差が所定値を越えている場合には空調装置の稼動量の制限を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
空調装置の稼動量に制限をかける機能を備えた車両の空調制御装置において、前記空調装置は、空調装置内の冷媒の圧縮を行うコンプレッサと、送風温度を低減させるエバポレータと、送風温度を上昇させるヒータコアと、車室内への送風を行うブロアファンとを備え、前記空調装置の設定温度を変更可能なパネル操作部と、車両の外気温度を検出する外気温度検出センサと、車室内温度を検出する内気温度検出センサと、車両のドアまたは窓の開放を検出するドア窓開閉検出部とを備え、車室内への送風温度を算出する目標吹出温度算出部と、空調制限の要否判定を行う空調制限判定部と、目標エバポレータ温度と目標水温の目標値の変更を行う目標値変更部とを備え、前記空調装置の暖房負荷または冷房負荷が大きいと判断され、車両のドアまたは窓が開放状態にあることを検出し、車室内温度保持値と車室内温度との差が所定値を越えている場合には前記空調装置の稼動量の制限を行うことを特徴とする車両の空調制御装置。
IPC (1件):
B60H 1/00
FI (5件):
B60H1/00 101S ,  B60H1/00 101F ,  B60H1/00 101E ,  B60H1/00 101C ,  B60H1/00 101W
Fターム (11件):
3L211BA32 ,  3L211EA12 ,  3L211EA56 ,  3L211EA81 ,  3L211FA23 ,  3L211FA25 ,  3L211FB02 ,  3L211GA03 ,  3L211GA33 ,  3L211GA34 ,  3L211GA49

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