艶消仕上げポリイミドフィルムおよびそれに関連する方法

発明者： , , ,
出願人/特許権者：
代理人 (1件)：特許業務法人谷・阿部特許事務所
公報種別：公表公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-524865
公開番号（公開出願番号）：特表2013-501850
出願日： 2010年08月12日
公開日（公表日）： 2013年01月17日
要約：

本開示は、8〜152マイクロメートルの厚さ、2〜35の60度光沢値、2以上の光学密度および1400V/ミル超の絶縁耐力を有するベースフィルムを指向する。ベースフィルムは、ベースフィルムの63〜96重量パーセントの量で化学的に転化された(部分または全芳香族)ポリイミドを含む。ベースフィルムは顔料および艶消剤をさらに含む。艶消剤は、ベースフィルムの1.6〜10重量パーセントの量で存在し、1.3〜10マイクロメートルの中央粒径を有し、そして2〜4.5g/ccの密度を有する。顔料は、ベースフィルムの2〜35重量パーセントの量で存在する。本開示はまた、接着層と組み合わせてベースフィルムを含むカバーレイフィルムを指向する。

請求項（抜粋）：

A.化学的に転化されたポリイミドであって、ベースフィルムの63〜96重量パーセントの量で存在し、 a.ポリイミドの全体二酸無水物含量を基準として、少なくとも50モルパーセントの芳香族二酸無水物と、 b.ポリイミドの全体ジアミン含量を基準として少なくとも50モルパーセントの芳香族ジアミンと、から誘導されている化学的に転化されたポリイミド、 B.ベースフィルムの2〜35重量パーセントの量で存在する、カーボンブラック以外の顔料、および C.艶消剤であって、 a.前記ベースフィルムの1.6〜10重量パーセントの量で存在し、 b.1.3〜10マイクロメートルの中央粒径を有し、そして、 c.2〜4.5g/ccの密度を有する艶消剤、を含む、ベースフィルム。

IPC (4件)：

C08L 79/08 , C08K 3/22 , C08G 73/10 , C08J 5/18

FI (4件)：

C08L79/08 , C08K3/22 , C08G73/10 , C08J5/18

Fターム (49件)：

4F071AA60 , 4F071AB18 , 4F071AB22 , 4F071AB24A , 4F071AB26 , 4F071AB29 , 4F071AD02 , 4F071AE09 , 4F071AE22 , 4F071AF39 , 4F071AG28 , 4F071AH13 , 4F071BA07 , 4F071BB02 , 4F071BC01 , 4J002CM041 , 4J002DE096 , 4J002DE116 , 4J002DE137 , 4J002DE147 , 4J002DF017 , 4J002DG026 , 4J002DG046 , 4J002DJ017 , 4J002DK007 , 4J002EE056 , 4J002EN066 , 4J002FD096 , 4J002FD207 , 4J002GQ00 , 4J043PA04 , 4J043QB26 , 4J043QB31 , 4J043RA05 , 4J043RA35 , 4J043TB02 , 4J043UA121 , 4J043UA122 , 4J043UA131 , 4J043UA132 , 4J043UA211 , 4J043UA332 , 4J043UA34 , 4J043UB121 , 4J043UB122 , 4J043UB281 , 4J043UB302 , 4J043ZA46 , 4J043ZB50

引用特許：

審査官引用 (5件)

高接着性ポリイミドフィルムおよびその製造方法
公報種別：公開公報出願番号：特願2007-136703 出願人：東レ・デュポン株式会社
エポキシ系接着剤、カバーレイ、プリプレグ、金属張積層板、プリント配線基板
公報種別：公開公報出願番号：特願2008-131271 出願人：株式会社フジクラ
難燃性接着剤組成物、フレキシブル銅張積層板、カバーレイおよび接着フィルム
公報種別：公開公報出願番号：特願2003-128761 出願人：大塚化学株式会社

全件表示

前のページに戻る