特許
J-GLOBAL ID:201303018471983580

突起付きスリーブ型可撓性軸継ぎ手

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 松浦 孝 ,  小倉 洋樹 ,  藤 拓也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-182628
公開番号(公開出願番号):特開2012-255555
出願日: 2012年08月21日
公開日(公表日): 2012年12月27日
要約:
【課題】可撓性環状スリーブ、駆動エンドピース、及び被駆動エンドピースを備えた軸継ぎ手において優れたねじり耐荷重、フェイルセーフ作動、およびねじり振動減衰機能を持たせる。【解決手段】エンドピース42,43は、軸方向に突出する複数の突起50、51を有し、これらの突起は、駆動側突起50が被駆動側突起51間にある空間に、各突起組間にある間隙を以って緩やかに組み合うように配置されている。スリーブ14は緩やかに組み合った突起の周廻りにぴったり適合する。各突起はその外周に少なくとも1つの突起溝54a、54bを有する。2つの周辺エッジの夫々は溝側面を成すように形成しても良く、隣接する突起上の2つの隣接する溝側面からなる各セットが間隙溝を形成しても良い。スリーブは複数の内歯を有し、内歯は、交互に配置された複数の溝歯35と複数の間隙歯37を含んでいる。突起溝と溝歯が噛み合い、間隙溝と間隙歯が噛み合う。【選択図】図5
請求項(抜粋):
可撓性環状スリーブ、駆動側エンドピース、及び被駆動側エンドピースを有し、前記エンドピースの双方は軸に接続するようになっており、前記駆動側エンドピースは軸方向に延びる複数の駆動側突起を有し、前記被駆動側エンドピースは軸方向に延びる駆動側突起に対応した数の被駆動側突起を有する軸継ぎ手であって、 前記駆動側突起は、前記被駆動側突起間の空間内に緩やかに適合されるとともに隣接する突起同士の間には間隙が設けられ、前記スリーブは前記突起の外周周りにぴったり適合し、 各突起には、その外周に少なくとも1以上の数の突起溝が設けられ、 前記スリーブは、その内周に軸方向に延びる複数の溝歯と複数の間隙歯とを有し、前記溝歯と間隙歯は、各突起に設けられた突起溝の数の溝歯と単一の間隙歯とが交互に並ぶように配置され、 前記溝歯は前記突起溝と噛み合うとともに前記間隙歯は前記間隙と噛み合い、 各々のエンドピースが4以上の突起部を備える ことを特徴とする軸継ぎ手。
IPC (3件):
F16D 3/50 ,  F16D 1/02 ,  F16D 3/52
FI (3件):
F16D3/50 F ,  F16D1/02 M ,  F16D3/52
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭59-137619
  • 特開昭59-137619

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