特許
J-GLOBAL ID:201303018543881133

検査対象受体、検査装置および検査方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-075765
公開番号(公開出願番号):特開2013-205283
出願日: 2012年03月29日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】容量の異なる複数の定量部で検査液体を定量する場合であっても、正確な定量をおこない、検査精度の向上を図ること。【解決手段】公転および自転によって生じる遠心力に応じて検査液体を内部で移動させて検査する用途に用いられる検査チップ400であって、検査液体を異なる容量で同時に定量する際、平行な定量液面412,422,432となる定量部411,421,431と、定量部411,421,431に検査液体を供給可能な供給口413,423,433を有する供給部410,420,430と、を備え、供給部410,420,430の供給底面414,424,434と、定量液面412,422,432に平行な面との成す供給底面角θ1,θ2,θ3は、供給部410,420,430のうち、容量が大きい定量部より、容量が小さい定量部に検査液体を供給する供給部の方が大きい。【選択図】図4
請求項(抜粋):
公転によって生じる遠心力と、自転によって保持される所定角度とに応じて検査対象となる検査液体を内部で移動させて検査する用途に用いられる検査対象受体であって、 前記検査液体を異なる容量で同時に定量する際、平行な定量液面となる複数の定量部と、 複数の前記定量部に対して、それぞれ前記検査液体を供給可能な供給口を有する複数の供給部と、 を備え、 前記供給部を区画する区画面のうち、前記供給口側の面である供給底面と、前記定量液面に平行な面との成す供給底面角は、複数の前記供給部のうち、容量が大きい前記定量部より、容量が小さい前記定量部に前記検査液体を供給する前記供給部の方が大きいことを特徴とする検査対象受体。
IPC (3件):
G01N 35/00 ,  G01N 35/08 ,  G01N 37/00
FI (3件):
G01N35/00 D ,  G01N35/08 A ,  G01N37/00 101
Fターム (6件):
2G058CB04 ,  2G058CF09 ,  2G058DA07 ,  2G058EA14 ,  2G058EB11 ,  2G058GA02

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