特許
J-GLOBAL ID:201303018611995037

画像再生プログラム及びゲームシステム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 吉田 稔 ,  田中 達也 ,  仙波 司 ,  鈴木 泰光 ,  臼井 尚 ,  土居 史明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-069437
公開番号(公開出願番号):特開2013-200770
出願日: 2012年03月26日
公開日(公表日): 2013年10月03日
要約:
【課題】ゲーム装置でのキャラクタのアニメーション表示の処理負担を抑制する。【解決手段】体型変形用のジョイントQを変位して標準キャラクタの体型を変形したプレイヤキャラクタにはジョイントQの変位内容を示す体型変形データが設定されている。ゲーム開始後に体型変形データに基づきポリゴン頂点の変位位置を算出し、その算出値で標準キャラクタのポリゴン頂点に設定されているジョイントQのジョイント情報を置き換えてプレイヤキャラクタのキャラクタデータを作成する(S11,S12)。その後、そのキャラクタデータと標準キャラクタのモーションデータを用いてプレイヤキャラクタのアニメーション表示の処理を行う(S13)。このアニメーション表示ではジョイントQの変位に基づくポリゴン頂点の変位位置の演算回数が減るので、処理負担が抑制される。【選択図】図13
請求項(抜粋):
第1のキャラクタのスケルトンモデルに含まれる体型変形用の操作点の変位に連動して前記第1のキャラクタのポリゴンモデルのポリゴン頂点を変位させることによって作成された前記第1のキャラクタとは異なる体型を有する第2のキャラクタのアニメーションをゲーム画面に表示する画像再生プログラムであって、 前記第1のキャラクタには、前記スケルトンモデルに含まれる姿勢変形用の関節と前記体型変形用の操作点の変位に連動して前記ポリゴン頂点が変位する位置を演算するための前記関節及び前記操作点を前記ポリゴン頂点に関連付けた関節情報を含む第1のキャラクタデータと、前記第1のキャラクタが所定の動作をするアニメーションを作成するためのモーションデータとが設定されており、 前記2のキャラクタには前記体型変形用の操作点の変位内容を示す体型変形データが設定されており、 コンピュータを、 ゲーム開始後の所定のタイミングで、前記関節情報に含まれる前記操作点に関する情報と当該操作点の変位内容を示す前記体型変形データとを用いて前記操作点の変位に基づく前記ポリゴン頂点の変位位置を演算し、その演算結果を前記第1のキャラクタデータに含まれる当該ポリゴン頂点の前記関節情報内に設定された前記操作点に関する情報に置き換えることによって、前記第2のキャラクタに対する第2のキャラクタデータを設定するキャラクタデータ設定手段と、 前記第2のキャラクタデータが設定された後、ゲーム進行に応じた動作をする前記第1のキャラクタに設定された前記モーションデータと前記第2のキャラクタデータとを用いて各フレームの画像を再生することにより、前記第2のキャラクタが所定の動作をするアニメーションを前記ゲーム画面に表示する画像再生手段と、 して機能させることを特徴とする、画像再生プログラム。
IPC (2件):
G06T 19/00 ,  A63F 13/00
FI (2件):
G06T19/00 A ,  A63F13/00 C
Fターム (5件):
2C001BA08 ,  5B050AA10 ,  5B050BA09 ,  5B050BA12 ,  5B050EA27
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)

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