特許
J-GLOBAL ID:201303018676656256

端子間接続構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤岡 徹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-105640
公開番号(公開出願番号):特開2013-235657
出願日: 2012年05月07日
公開日(公表日): 2013年11月21日
要約:
【課題】基板用端子と接続される接続コネクタの接続端子が、基板用端子が正規位置から位置ずれを伴っていても、接続時に応力を受けることなくロックされることを可能とすることを課題とする。【解決手段】基板用端子10の接触片対12およびロック片対13の一方は、長手方向にて、他方に対して、回路基板の縁部側に位置しており、ロック片対の各ロック部13Aは、端子幅方向で互いに近づくロック突部13A-1が形成され、接続端子32の板状部33は、基板用端子10と接続端子32との接続状態にて基板用端子10のロック突部13A-1を含む範囲で板厚方向に貫通する被ロック部36を有しており、基板用端子10の接触片対12の接触部12Aが接続端子32の対応接触部37を挟圧して対応接触部37に接触し、基板用端子10のロック片対13のロック突部13A-1が可動な状態で接続端子の被ロック部36内に遊びをもって突入している。【選択図】図4
請求項(抜粋):
回路基板上に実装された基板用端子に、該回路基板に対して直角な方向をコネクタ挿抜方向として接続コネクタの端子が接続されて、該接続コネクタの端子に接続される導電部材を上記基板用端子に電気的に接続する端子間接続構造であって、 基板用端子は、回路基板に対面して位置し一つの方向を基板用端子の長手方向として側部が延びる基部と、該基部の両側部から起立する接触片対およびロック片対とを有し、該接触片対およびロック片対は、上記長手方向に見たときに、上記基部の両側部同士を結ぶ方向をなす端子幅方向で互いに近接するように湾曲形成され上記端子幅方向に弾性変位可能な弾性腕部を有しており、上記接触片対の弾性腕部が接触部を形成するとともに、上記ロック片対の弾性腕部がロック部を形成しており、 上記接続コネクタは、上記長手方向に見たときの上記基板用端子の接触部同士間そして上記ロック部同士間にコネクタ挿抜方向で進入する板状部をもつ接続端子と、該接続端子を保持するハウジングとを有し、 上記接続端子の板状部は、上記長手方向に延び上記端子幅方向に対して直角な板面をもち、上記基板用端子の接触部に接触する対応接触部が形成されている端子間接続構造において、 基板用端子の接触片対およびロック片対のいずれか一方は、上記長手方向にて、他方に対して、回路基板の縁部側に位置しており、 上記ロック片対の各ロック部は、上記長手方向に見たときに上記端子幅方向で互いに近づくように突出するロック突部が形成されており、 上記接続端子の板状部は、上記基板用端子と上記接続端子との接続状態にて上記長手方向およびコネクタ挿抜方向で上記基板用端子のロック突部を含む範囲で板厚方向に貫通する孔部または切欠部として形成された被ロック部を有しており、 上記接続状態にて、該基板用端子の接触片対の接触部が該接続端子の対応接触部を端子幅方向で挟圧して該対応接触部に接触するとともに、該基板用端子のロック片対のロック突部が端子幅方向に可動な状態で上記接続端子の被ロック部内に遊びをもって突入して位置することを特徴とする端子間接続構造。
IPC (2件):
H01R 12/73 ,  H01R 13/639
FI (2件):
H01R12/73 ,  H01R13/639 Z
Fターム (27件):
5E021FA02 ,  5E021FB02 ,  5E021FC03 ,  5E021FC07 ,  5E021FC36 ,  5E021HC33 ,  5E123AB17 ,  5E123AB25 ,  5E123AB28 ,  5E123AB41 ,  5E123BA01 ,  5E123BA07 ,  5E123BB12 ,  5E123CA01 ,  5E123CB07 ,  5E123CB22 ,  5E123CB29 ,  5E123CB35 ,  5E123CB38 ,  5E123CB47 ,  5E123CD01 ,  5E123DA02 ,  5E123DB01 ,  5E123DB09 ,  5E123DB11 ,  5E123DB27 ,  5E123EC07
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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