特許
J-GLOBAL ID:201303018692402124

回転式電子部品

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 高木 裕 ,  熊谷 隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-237440
公開番号(公開出願番号):特開2013-097910
出願日: 2011年10月28日
公開日(公表日): 2013年05月20日
要約:
【課題】シャフトと回転体の両者の回転軸方向の軸受をコンパクトに設置でき、回転体のクリック係合部を形成するスペースを広く大径にできる回転式電子部品を提供する。【解決手段】クリック係合部61を設けた回転体50と、回転体50と一体に回転し且つ回転体50に対して上下動自在に係合したシャフト120と、クリック係合部61に係合する弾接部85を有するクリック弾接体70と、シャフト120を軸支する軸支部107を有するカバー100とを有する。シャフト120の外周に設けたつば部121をカバー100下面に当接させることでシャフト120の回転軸L方向のがたつきを防止する。回転体50に設けたカバー受部55をシャフト120のつば部121中に設けたカバー受部挿入部125に挿入してカバー受部55の先端面56をカバー100の下面に当接させることで回転体50の回転軸L方向のがたつきを防止する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
収納部を有するケースと、 前記ケースの収納部内に回動自在に収納され且つ一方の面の外周付近にクリック係合部を設けてなる回転体と、 前記回転体の中央に設置されこの回転体と一体に回転し且つこの回転体に対して上下動自在に係合してなるシャフトと、 前記回転体上に設置され、前記回転体のクリック係合部に係合する弾接部を有するクリック弾接体と、 前記ケースの収納部を覆うと共に、この収納部から突出する前記シャフトを回動自在に軸支する軸支部を有するカバーとを有し、 前記シャフトの外周につば部を設けて、このつば部を前記カバー下面に当接させることでシャフトのカバーからの抜け及びシャフトの回転軸方向のがたつきを防止し、 さらに前記回転体にカバー受部を設け、このカバー受部を前記シャフトのつば部中に設けたカバー受部挿入部に挿入してカバー受部の先端面を前記カバーの下面に当接させることで回転体の回転軸方向のがたつきを防止することを特徴とする回転式電子部品。
IPC (2件):
H01H 25/00 ,  H01H 25/06
FI (3件):
H01H25/00 G ,  H01H25/06 E ,  H01H25/00 K
Fターム (10件):
5G031AS09J ,  5G031AS33M ,  5G031FS16K ,  5G031FS32K ,  5G031HU24 ,  5G031HU96 ,  5G031KS15 ,  5G031KS26 ,  5G031MS01 ,  5G031NS02
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 複合操作型電気部品
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-106826   出願人:アルプス電気株式会社
  • 多方向入力装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-160759   出願人:アルプス電気株式会社

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