特許
J-GLOBAL ID:201303018696718010
車両走行制御方法
発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-100546
公開番号(公開出願番号):特開2013-226945
出願日: 2012年04月26日
公開日(公表日): 2013年11月07日
要約:
【課題】単独走行中の車両の前方車両追従走行への移行と移行後の追従走行あるいは制動走行の安全かつエネルギー利用効率のよい実施方法の提案。【解決手段】自車と前方走行車両の間に追従走行領域を設定し、自車の通常走行状態から前記追従走行領域への惰性走行による移行可否の判定を、通常走行一定時間あるいは一定走行距離毎に追従走行移行可となるまで繰り返し行い、追従走行移行可となった時点から追従走行領域に向けて惰性走行による追従走行領域移行走行を行う。追従走行領域移行後は、追従走行領域内で車間距離が境界車間距離まで拡大あるいは縮小するごとに、緩加速走行あるいは惰性走行への移行を交互に繰り返して追従走行を行う。また前方車両の速度変動等によって自車が追従走行領域から外れた場合には、改めて前記追従走行領域への移行動作、あるいは車両減速度を惰性走行減速度から制動減速度に増大させて減速、停止する。【選択図】図3
請求項(抜粋):
自車-前方走行車両の間に、自車-前方車両間相対速度許容範囲(-Vr0 ≦Vr ≦V0r)、自車-前方車両間追従走行車間距離範囲(L1≦L≦L1+L2+L3)、で設定される追従走行領域を設け、前記追従走行領域内の境界車間距離(L=L1+L2)において惰性走行から緩加速走行、あるいは緩加速走行から惰性走行への移行を交互に繰り返し行うことによって前方車両速度に対応した追従走行を行う、
ことを特徴とする車両走行制御方法。
ここで、
L:自車両-前方車両車間距離
Vr :前方車両-自車間相対速度(Vr>0:接近しつつあるとき、V<0:離遠しつつあるとき)、
Vr0 :自車-前方車両許容相対速度最大値、
L1(Va)、L1 :前方車両速度Va に対応する自車-前方車両間安全車間距離、
=Va2 /(2・αm)
αm :減速走行減速度最大値、
L2(Vr0)、L2 :自車-前方車両許容相対速度最大値Vr0に対応する惰性走行距離最大値、惰性走行領域車間距離、
=Vr02 /(2・αi)
αi :惰性走行減速度、
L3(Vr0)、L3 :自車-前方車両許容相対速度最大値Vr0に対応する緩加速度走行距離最大値、緩加速度走行領域車間距離、
=Vr02 /(2・αa)
αa :緩加速度走行加速度、
L1+L2 :境界車間距離、
である。
IPC (5件):
B60W 30/16
, B60T 7/12
, B60W 30/17
, F02D 29/02
, B60K 31/00
FI (5件):
B60W30/16
, B60T7/12 C
, B60W30/16 270
, F02D29/02 301D
, B60K31/00 Z
Fターム (40件):
3D241BA02
, 3D241BA03
, 3D241BA44
, 3D241BA46
, 3D241BB01
, 3D241BB06
, 3D241BB07
, 3D241BC01
, 3D241CC01
, 3D241CC08
, 3D241CD12
, 3D241CD17
, 3D241DB02Z
, 3D241DC02B
, 3D241DC02Z
, 3D241DC03B
, 3D241DC03Z
, 3D241DD12Z
, 3D244AA18
, 3D244AA25
, 3D244AC26
, 3D244AC59
, 3D244AD01
, 3D244AE01
, 3D246DA01
, 3D246DA03
, 3D246EA05
, 3D246GB35
, 3D246HA51A
, 3D246HA86A
, 3D246HB12A
, 3D246JA03
, 3D246JB04
, 3D246JB06
, 3G093BA19
, 3G093CB06
, 3G093CB07
, 3G093DB05
, 3G093DB06
, 3G093DB16
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