特許

J-GLOBAL ID：201303018946118553

タッチパネルにおける位置検出方法及びタッチパネル

発明者： 藤田 憲一
出願人/特許権者： 富士通コンポーネント株式会社
代理人 (1件)： 伊東 忠彦
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-019103
公開番号（公開出願番号）：特開2013-156948
出願日： 2012年01月31日
公開日（公表日）： 2013年08月15日
要約：

【課題】タッチパネルにおける接触点が2点の場合において、より正確な接触点の位置検出を行なうタッチパネルにおける位置検出方法を提供する。【解決手段】第1の電極及び第2の電極が設けられた第1の抵抗膜と、第3の電極及び第4の電極が設けられた第2の抵抗膜と、を有するタッチパネルにおいて、接触点が2点である場合には、第1の電極に第1の抵抗の一方を接続し、第1の抵抗の他方に電源電圧を印加し、第2の電極を接地した状態で、第1の電極における電位を測定する第1の測定工程と、第3の電極に第2の抵抗の一方を接続し、第2の抵抗の他方に電源電圧を印加し、第4の電極を接地した状態で、第3の電極における電位を測定する第2の測定工程と、第1の電極における電位から得られた一方の方向における2点の接触点の距離を、第3の電極における電位から得られた2点の接触点の距離に基づき補正する第1の補正工程と、を有する。【選択図】図73

請求項（抜粋）：

一方の方向の両端に第1の電極及び第2の電極が設けられた第1の抵抗膜と、 前記一方の方向に直交する他方の方向に両端に第3の電極及び第4の電極が設けられた第2の抵抗膜と、を有するタッチパネルの位置検出方法において、 前記タッチパネルにおける接触点が2点である場合には、 前記第1の電極に第1の抵抗の一方を接続し、前記第1の抵抗の他方に電源電圧を印加し、前記第2の電極を接地した状態で、前記第1の電極における電位を測定する第1の測定工程と、 前記第3の電極に第2の抵抗の一方を接続し、前記第2の抵抗の他方に電源電圧を印加し、前記第4の電極を接地した状態で、前記第3の電極における電位を測定する第2の測定工程と、 前記一方の方向における2点の接触点の距離を、前記第3の電極における電位から得られた前記他方の方向における2点の接触点の距離に基づき補正する第1の補正工程と、 を有することを特徴とするタッチパネルにおける位置検出方法。

IPC (2件)：

G06F 3/045 ,  G06F 3/041

FI (2件)：

G06F3/045 F ,  G06F3/041 330H

Fターム (9件)：

5B068AA04 ,  5B068AA22 ,  5B068BB06 ,  5B068BE06 ,  5B087AA02 ,  5B087BC06 ,  5B087BC33 ,  5B087CC26 ,  5B087CC37