特許
J-GLOBAL ID:201303018972630106

ステアリング用中間シャフト

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-041327
公開番号(公開出願番号):特開2013-177032
出願日: 2012年02月28日
公開日(公表日): 2013年09月09日
要約:
【課題】ステアリング系統に使用される中間シャフトにおいて、セレーション歯の形状を改善することで、耐摩耗性と製造コスト低減の両立を可能とする中間シャフトを提供する。【解決手段】セレーション歯の歯先部または歯元部もしくはその両方に凹み72を設けることで、セレーション歯が摩耗した場合でも接触面積が減少して接触面圧が増加し、接触面での微小な滑りが抑制される。その結果、セレーション歯の摩耗の進展が抑制され、操舵時のガタつきを長期間に渡って防止することができる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
自動車のステアリング装置に組み込まれて使用され、ステアリングホイールの動きをステアリングギヤに伝達するためのステアリング用シャフトであって、該ステアリング用シャフトの一方の端部の外周面に外歯セレーションが形成されており、内周面に内歯セレーションが形成されたシャフトまたは継手と噛合して回転トルクを伝達するステアリング用シャフトにおいて、該ステアリング用シャフトに形成されたセレーションの歯の歯先部または歯元部、もしくはその両方に凹みを設けたことを特徴とするステアリング用シャフト。
IPC (3件):
B62D 1/20 ,  F16D 1/06 ,  F16D 1/08
FI (3件):
B62D1/20 ,  F16D1/06 Q ,  F16D1/08
Fターム (1件):
3D030DC40

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