特許
J-GLOBAL ID:201303019062030314

タンパク質精製中に試料中の1または複数の不純物のレベルを低下させる方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人川口國際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-179197
公開番号(公開出願番号):特開2013-044748
出願日: 2012年08月13日
公開日(公表日): 2013年03月04日
要約:
【課題】特定の型の炭素質材料を含み、所望のタンパク質生成物の収率に悪影響することなく、特定の望ましくない不純物の効果的で選択的な除去をもたらす新規で改良されたタンパク質精製プロセスを提供すること。【解決手段】方法は、目的のタンパク質および1または複数の不純物を含む試料を、フロースルー様式において、(i)炭素質材料;(ii)炭素質材料とCEX媒体との組合せ;(iii)炭素質材料とAEX媒体との組合せ;(iv)炭素質材料と混合様式媒体との組合せ;(v)炭素質材料とHIC媒体との組合せ、ならびに(vi)炭素質材料とCEX、AEXおよび混合様式媒体との組合せと接触させた後、試料を、アフィニティ媒体、AEX媒体、CEX媒体、HIC媒体または混合様式媒体を含有する1または複数のクロマトグラフィーカラムと接触させ、それによって1または複数のクロマトグラフィーカラムの負担を減少させることを含む。【選択図】図19
請求項(抜粋):
プロテインA溶出液から標的分子を精製するためのフロースループロセスであって、 下記ステップ: (i)プロテインAクロマトグラフィーカラムから回収された溶出液を活性化炭素と接触させるステップ; (ii)ステップ(i)からのフロースルー試料を陰イオン交換クロマトグラフィー媒体と接触させるステップ; (iii)ステップ(ii)からのフロースルー試料を陽イオン交換クロマトグラフィー媒体と接触させるステップ;および (iv)標的分子を含むステップ(iii)からのフロースルー試料を取得するステップ を含み、溶出液がステップ(i)-(iii)を連続的に流動し、ならびにステップ(iii)後のフロースルー試料中の1または複数の不純物のレベルが、ステップ(i)における溶出液中のレベルよりも低い、フロースループロセス。
IPC (4件):
G01N 30/88 ,  G01N 30/26 ,  G01N 30/96 ,  G01N 30/02
FI (7件):
G01N30/88 201R ,  G01N30/88 J ,  G01N30/88 101J ,  G01N30/88 201X ,  G01N30/26 A ,  G01N30/96 B ,  G01N30/02 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
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