特許
J-GLOBAL ID:201303019075012854

エミッション・データに基づいた核医学イメージングにおける減衰補償のためのシステム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 荒川 聡志 ,  小倉 博 ,  黒川 俊久 ,  田中 拓人
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-055844
公開番号(公開出願番号):特開2013-200306
出願日: 2013年03月19日
公開日(公表日): 2013年10月03日
要約:
【課題】核医学イメージングにおける減衰補償のためのシステム及び方法を提供する。【解決手段】放射性同位体を有する放射性医薬品が投与された被検者について複数のエネルギ窓でエミッション・データを取得し(152)、取得されたエミッション・データの予備的再構成を遂行して、ピーク・エネルギ窓及び散乱エネルギ窓の1つ以上の予備的画像を生成し(154)、ピーク・エネルギ窓の又は散乱エネルギ窓の再構成された予備的画像の少なくとも1つから被検者の身体外形を決定し(154)、心臓の輪郭を識別し(156)、少なくとも左肺をセグメント化し(158)、身体外形及びセグメント化された左肺に基づいて減衰マップを画成し(160)、繰返し結合推定再構成を用いて、被検者の関心のある領域の画像を再構成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
画像再構成のための方法(150)であって、 少なくとも1種類の放射性同位体を有する放射性医薬品が投与された被検者について複数のエネルギ窓でエミッション・データを取得する段階(152)であって、該複数のエネルギ窓が、(イ)少なくとも、同位体のピーク・エミッションを中心としたピーク・エネルギ窓、及び(ロ)前記ピーク・エネルギ窓よりも低いエネルギ範囲にある少なくとも1つの散乱エネルギ窓を有している、段階(152)と、 前記取得されたエミッション・データの予備的再構成を遂行して、前記ピーク・エネルギ窓及び前記散乱エネルギ窓の1つ以上の予備的画像を生成する段階(154)と、 前記ピーク・エネルギ窓の前記再構成された予備的画像又は前記散乱エネルギ窓の前記再構成された予備的画像の内の少なくとも1つから被検者の身体外形を決定する段階(154)と、 前記ピーク・エネルギ窓の前記再構成された予備的画像から被検者の心臓の輪郭を識別する段階(156)と、 前記識別された心臓輪郭をランドマークとして用いて、前記散乱エネルギ窓の前記再構成された予備的画像から被検者の少なくとも左肺をセグメント化する段階(158)と、 少なくとも前記決定された身体外形及び前記セグメント化された左肺に基づいて減衰マップを画成する段階(160)と、 前記減衰マップ及び前記ピーク・エネルギ窓の画像を更新することを含む繰返し結合推定再構成を用いて、被検者の関心のある領域の画像を再構成する段階(160)であって、前記結合推定再構成が、前記複数のエネルギ窓で取得されたデータを用いることを含んでいる、段階(160)と、 有する(150)。
IPC (1件):
G01T 1/161
FI (1件):
G01T1/161 B
Fターム (6件):
2G088EE02 ,  2G088FF04 ,  2G088GG19 ,  2G088GG21 ,  2G088KK20 ,  2G088KK33
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (3件)

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