特許
J-GLOBAL ID:201303019081152552
空気調和機におけるドレン管保持構造、及びドレン管用保持部材、及び建物壁の施工方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
加川 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-001208
公開番号(公開出願番号):特開2013-139979
出願日: 2012年01月06日
公開日(公表日): 2013年07月18日
要約:
【課題】ドレン管6がその室外側が高くなる逆勾配で配管されることを防止する。【解決手段】室内機に接続されたドレン管6は壁3に設けた貫通スリーブ8を通して外部に引き出される。貫通スリーブ8の室内側の開口部8aに設けた開口キャップ取付け用の円筒体11に、ドレン管保持部材15を取り付ける。ドレン管保持部材15は、ドレン管に被せられて当該ドレン管を直線状に保持する保持パイプ16と、円筒体11の奥端側における円筒体外面と貫通スリーブ8の内面と間の隙間cに差し込まれる薄板部17aとを備えており、薄板部17aを介して貫通スリーブ側に固定される。図示例では保持パイプ16に取り付けられる別部材のクリップ17に薄板部17aが形成されている。ドレン管6がその室外側が高くなる湾曲状態(すなわち逆勾配)で配管されることは防止され、ドレンが排水されずに水漏れが生じることを防止できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
建物の壁の室内側の面に取り付けられた室内機に接続されたドレン管が、前記壁に設けた貫通スリーブを通して外部に引き出されるとともに、前記貫通スリーブの少なくとも室内側の開口部に、室内側から貫通スリーブの途中まで嵌合する開口キャップ取付け用の円筒体を備えた空気調和機におけるドレン管保持構造であって、
前記貫通スリーブ内に、ドレン管を直線状に保持するためのドレン管保持部材を配置してなり、前記ドレン管保持部材は、ドレン管に被せられて当該ドレン管を直線状に保持する保持パイプと、この保持パイプの外面に設けられた、前記円筒体の奥端側における円筒体外面と前記貫通スリーブの内面と間の隙間cに差し込まれる薄板部とを備えて、前記薄板部を介して貫通スリーブ側に固定されることを特徴とする空気調和機におけるドレン管保持構造。
IPC (3件):
F24F 13/22
, F16L 3/10
, F16L 5/00
FI (3件):
F24F1/00 361B
, F16L3/10 Z
, F16L5/00 M
Fターム (7件):
3H023AA05
, 3H023AB05
, 3H023AD31
, 3H023AD55
, 3H023AE07
, 3L050BD05
, 3L050BF04
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