特許
J-GLOBAL ID:201303019225647250
回転電機の固定子
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
恩田 博宣
, 恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-094847
公開番号(公開出願番号):特開2013-223379
出願日: 2012年04月18日
公開日(公表日): 2013年10月28日
要約:
【課題】並列接続されたコイル間での循環電流の発生を防止することができ、しかも、コイルの生産性を向上させることができる回転電機の固定子を提供すること。【解決手段】固定子13は、外側コイル部51a,52a,55a,56a、及び内側コイル部51b,52b,55b,56bから構成される極用コイル部51,52,55,56を有する。各極において、ステータコア22の外周側から内周側に向けて外側コイル部51a,52a,55a,56a及び内側コイル部51b,52b,55b,56bの順で配置されている。外側コイル部51a,52a,55a,56aと内側コイル部51b,52b,55b,56bが波巻き部50a,50bによって直列接続されている。同相で異なる極では、第1極用コイル部51と第5極用コイル部55、及び第2極用コイル部52と第6極用コイル部56が、軸芯Lを中心に回転対称となっている。【選択図】図4
請求項(抜粋):
回転軸の周りにステータコアが配設されるとともに、前記ステータコアに複数配列されたティース間のスロットにコイルが巻装され、各相において前記コイルが複数設けられるとともに、各相それぞれ複数のコイルが並列接続された回転電機の固定子であって、
各コイルが、平角線の導線を巻回し、一対のスロット挿入部及びコイルエンド部を有するコイル構成体を互いの前記スロット挿入部が1スロット分ずらした状態で2つ繋いでなる外側コイル部、及び前記コイル構成体を互いの前記スロット挿入部が1スロット分ずらした状態で2つ繋いでなる内側コイル部から構成される極用コイル部を複数有し、
各極において、前記ステータコアの外周側から内周側に向けて前記外側コイル部及び内側コイル部の順で配置され、
前記外側コイル部と前記内側コイル部が前記導線を前記ティースに波巻きしてなる波巻き部によって直列接続されるとともに、該波巻き部が同一スロット内で前記外側コイル部及び内側コイル部の間に配置され、
同相で異なる極では、前記極用コイル部同士が、前記回転軸の軸芯を中心に回転対称となる位置に配置されるとともに、回転対称とされた極用コイル部同士が前記波巻き部によって直列接続されて直列接続部を形成し、同相において前記直列接続部を複数有し、前記複数の直列接続部が並列接続されている回転電機の固定子。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (15件):
5H603AA01
, 5H603AA09
, 5H603BB01
, 5H603BB10
, 5H603BB12
, 5H603CA01
, 5H603CA05
, 5H603CB02
, 5H603CC04
, 5H603CC17
, 5H603CD05
, 5H603CD06
, 5H603CD08
, 5H603CD21
, 5H603CE02
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