特許
J-GLOBAL ID:201303019366528327
車両駆動機構
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
曾我 道治
, 梶並 順
, 田口 雅啓
, 大井 一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-071378
公開番号(公開出願番号):特開2013-203113
出願日: 2012年03月27日
公開日(公表日): 2013年10月07日
要約:
【課題】エンジンを停止してモータのみによって車両を走行させる際に、動力損失やエンジンの劣化を防止しながら、モータによって発生可能なトルクを十分に有効利用することのできるハイブリッド自動車の車両駆動機構を提供する。【解決手段】車両駆動機構100は、ガソリン燃料を内部で燃焼させて動力を発生させるエンジン10と、三相交流電力によって動作する二重ロータ型モータ20とを動力源として備えている。コントロールユニット60は、エンジン10を停止させて二重ロータ型モータ20によって車両を走行させる際には、第1、第2インバータ31,32によって第1ロータ21と第2ロータ22との間およびステータ23と第2ロータ22との間に第1,第2の電動トルクをそれぞれ発生させると共に、ディスクブレーキ50によって駆動軸11およびそれと一体的に回転する第1ロータ21を回転不能に固定する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
燃料を燃焼させて動力を発生させる内燃機関と、
前記内燃機関に機械的に連結される第1回転子、該第1回転子の径方向外側に配設されると共に車軸に機械的に連結される第2回転子、および該第2回転子の径方向外側に配設される固定子を含む回転電機と、
前記回転電機に電力を供給する電力供給手段と、
前記第1回転子を回転不能に固定する固定手段と、
前記電力供給手段および前記固定手段を制御する制御手段と
を備え、
前記制御手段は、前記内燃機関を停止させて前記回転電機によって車両を走行させる際には、前記電力供給手段から前記回転電機に電力を供給することによって、該回転電機における前記第1回転子と前記第2回転子との間および前記固定子と前記第2回転子との間に第1,第2の電動トルクをそれぞれ発生させると共に、前記固定手段によって前記第1回転子を回転不能に固定することを特徴とする、車両駆動機構。
IPC (7件):
B60W 10/10
, B60W 20/00
, B60K 6/445
, B60K 6/36
, B60K 6/26
, B60W 10/08
, B60L 11/14
FI (6件):
B60K6/20 350
, B60K6/445
, B60K6/36
, B60K6/26
, B60K6/20 320
, B60L11/14
Fターム (9件):
3D202AA06
, 3D202BB11
, 3D202BB28
, 3D202CC33
, 5H125AA01
, 5H125AB01
, 5H125AC12
, 5H125BA00
, 5H125CA09
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