特許

J-GLOBAL ID：201303019463901229

白色発光装置および半導体発光システム

発明者： 勝本 覚成 ,  與安 史子 ,  樹神 弘也 ,  横尾 敏明
出願人/特許権者： 三菱化学株式会社
代理人 (1件)： 長門 侃二
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-176064
公開番号（公開出願番号）：特開2013-041876
出願日： 2011年08月11日
公開日（公表日）： 2013年02月28日
要約：

【課題】演色性が良好な白色発光装置および当該白色発光装置を含む半導体発光システムを提供する。【解決手段】発光装置1は、LED部3と、LED部3を励起源として発光する蛍光体部2とを備える。蛍光体部2は、LED部3が発した光を受光する位置に並設された緑色蛍光体部2gと、黄色蛍光体部2yと、赤色蛍光体部2rとを備えている。蛍光体部2の発光装置1から光を出射する面において、黄色蛍光体部の面積TYと、前記赤色蛍光体部の面積TRとの比であるTY/TRが所定の条件を満たすようにする。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

半導体発光素子と、前記半導体発光素子が発した光によって励起されて発光する蛍光体によって形成された蛍光体部とを有する白色発光装置であって、 前記半導体発光素子は、波長が350nm以上であって520nm以下である光を発し、 前記蛍光体部は、前記半導体発光素子が発した光を受光する位置に並設された緑色蛍光体部と、黄色蛍光体部と、赤色蛍光体部とを備え、 前記緑色蛍光体部は、前記光によって励起されて緑色光を発する前記緑色蛍光体を含有し、 前記黄色蛍光体部は、前記光によって励起されて黄色光を発する前記黄色蛍光体を含有し、 前記赤色蛍光体部は、前記光によって励起されて赤色光を発する前記赤色蛍光体を含有し、 前記蛍光体部から光を出射する面において、前記黄色蛍光体部の面積TYと、前記赤色蛍光体部の面積TRとの比であるTY/TRが、当該白色発光装置が発する光の相関色温度の1/1000の値であるCCT’を用いて規定される条件式 -0.02632×CCT’+0.20<TY/TR<0.605263×CCT’-0.80 を満たす ことを特徴とする白色発光装置。

IPC (1件)：

H01L 33/50

FI (1件)：

H01L33/00 410

Fターム (5件)：

5F041AA11 ,  5F041DC07 ,  5F041EE16 ,  5F041EE25 ,  5F041FF11