特許
J-GLOBAL ID:201303019495976069

ナトリウムイオン伝導性セラミックセパレーターを有する固体ナトリウム系二次電池

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡田 数彦
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2013-537914
公開番号(公開出願番号):特表2013-541825
出願日: 2011年11月07日
公開日(公表日): 2013年11月14日
要約:
本発明は、溶融ナトリウム二次電池(10)を提供する。該二次電池(10)は、ナトリウム金属負極(20)、正極液(35)内に配置された正極(30)を有する正極室(25)、及び正極液(35)から負極(20)を分離するナトリウムイオン導電性電解質膜(40)からなる。斯かる場合、電解質膜(40)は、いかなる好適な材料から構成されてもよく、特に限定されないが、NaSICON型膜が使用される。更に、本発明おいて、正極液(35)は、いかなる好適な正極液から形成されてもよく、特に限定されないが、水酸化ナトリウム水溶液が使用される。一般に、電池(10)の作動時に、ナトリウム負極(20)は溶融し、電解質膜(40)と接触する。更に、電池は約100°C〜約170°Cの作動温度で機能する。幾つかの例において、溶融ナトリウム二次電池(10)は約110°C〜約130°Cの温度で機能する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
放電中に電気化学的に酸化されてナトリウムイオンを放出するとともに、再充電中に電気化学的にナトリウムイオンをナトリウム金属に還元するナトリウム金属負極と;正極液中に配置された正極を有する正極室と;正極液からナトリウム金属負極を分離するナトリウムイオン導電性電解質膜とから成る溶融ナトリウム二次電池であって、電池の作動時に前記ナトリウム金属負極が溶融して前記導電性電解質膜と接触し、かつ電池が約100°C〜約170°Cの作動温度で機能することを特徴とする溶融ナトリウム二次電池。
IPC (2件):
H01M 10/39 ,  H01M 4/48
FI (3件):
H01M10/39 C ,  H01M10/39 A ,  H01M4/48
Fターム (16件):
5H029AJ12 ,  5H029AK01 ,  5H029AK02 ,  5H029AL13 ,  5H029AM12 ,  5H029DJ09 ,  5H029DJ13 ,  5H029EJ03 ,  5H029HJ01 ,  5H029HJ14 ,  5H050AA15 ,  5H050BA19 ,  5H050CA03 ,  5H050CB12 ,  5H050HA01 ,  5H050HA14
引用特許:
審査官引用 (6件)
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