特許
J-GLOBAL ID:201303019661722429

植物由来ポリアミド樹脂を用いた熱可塑性樹脂組成物及び成形体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小島 清路 ,  萩野 義昇 ,  平岩 康幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-280270
公開番号(公開出願番号):特開2013-147646
出願日: 2012年12月21日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】耐衝撃特性に優れるとともに、剛性にも優れる植物由来ポリアミド樹脂を用いた熱可塑性樹脂組成物及び成形体を提供する。【解決手段】ポリアミド樹脂(PA)、ポリオレフィン樹脂(PO)、及び相容化剤を溶融混練してなり、PAは、PA11、PA610、PA614、PA1010及びPA10Tのうちの少なくとも一種の植物由来PA樹脂であるとともに、その含有量が、PA樹脂、PO樹脂及び相容化剤の合計100質量%に対して1質量%以上80質量%以下であり、PO樹脂の含有量が、5質量%以上75質量%以下であり、相容化剤は、酸変性されたオレフィン系熱可塑性エラストマーであるとともに、その含有量が1質量%以上30質量%以下である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
ポリアミド樹脂、ポリオレフィン樹脂、及び相容化剤を溶融混練してなり、 前記ポリアミド樹脂は、ポリアミド11、ポリアミド610、ポリアミド614、ポリアミド1010、及びポリアミド10Tのうちの少なくとも一種の植物由来ポリアミド樹脂であるとともに、その含有量が、該ポリアミド樹脂、前記ポリオレフィン樹脂及び前記相容化剤の合計100質量%に対して1質量%以上80質量%以下であり、 前記ポリオレフィン樹脂の含有量が、前記ポリアミド樹脂、該ポリオレフィン樹脂、及び前記相容化剤の合計100質量%に対して5質量%以上75質量%以下であり、 前記相容化剤は、酸変性されたオレフィン系熱可塑性エラストマーであるとともに、その含有量が、前記ポリアミド樹脂、前記ポリオレフィン樹脂、及び該相容化剤の合計100質量%に対して1質量%以上30質量%以下であることを特徴とする植物由来ポリアミド樹脂を用いた熱可塑性樹脂組成物。
IPC (3件):
C08L 77/00 ,  C08L 23/02 ,  C08L 23/26
FI (3件):
C08L77/00 ,  C08L23/02 ,  C08L23/26
Fターム (9件):
4J002BB03X ,  4J002BB05X ,  4J002BB12X ,  4J002BB14X ,  4J002BB15X ,  4J002BB17X ,  4J002BB213 ,  4J002CL01W ,  4J002CL03W
引用特許:
審査官引用 (10件)
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