特許
J-GLOBAL ID:201303019674196289

使い捨ておむつ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三好 秀和 ,  伊藤 市太郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-247871
特許番号:特許第5249461号
出願日: 2012年11月09日
要約:
【課題】 使い捨ておむつが折り畳まれた状態でパッケージに封入される場合であっても、使い捨ておむつの着用時における使い捨ておむつと着用者との間に生じる隙間を抑制しながら、使い捨ておむつの前胴回り域及び後胴回り域の股下方向へのズレも抑制することを可能とする使い捨ておむつを提供する。 【解決手段】 使い捨ておむつ10は、股下域25において吸収体40と重なる位置に形成されるクロッチ伸縮部200を有する。クロッチ伸縮部200は、仮想製品中心線VLTを跨がって形成されており、かつ、2つ折り線FLと重なっている。仮想クロッチ中心線VLCは、仮想製品中心線VLTよりも前側に設けられており、2つ折り線FLは、仮想製品中心線VLTよりも後側に設けられている。 【選択図】 図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 前胴回り域と、後胴回り域と、前記前胴回り域と前記後胴回り域との間に位置する股下域と有し、前記前胴回り域から前記後胴回り域に向かう製品長手方向と、前記製品長手方向と直交する製品幅方向とを有する使い捨ておむつであって、 前記股下域を跨ぎ、前記前胴回り域及び前記後胴回り域の少なくともいずれか一方に延びる吸収体と、 前記股下域において前記吸収体と重なる位置に形成されており、伸縮性を有するクロッチ伸縮部とを備え、 前記クロッチ伸縮部は、前記使い捨ておむつの伸長状態において、前記製品長手方向における前記使い捨ておむつの中心を通り、前記製品幅方向に沿って延びる仮想製品中心線を跨がって形成されており、かつ、前記使い捨ておむつの自然状態において、前記前胴回り域の前側端部の高さと前記後胴回り域の後側端部の高さが揃うように前記製品幅方向に沿って延びる2つ折り線と前記股下域において重なっており、 前記使い捨ておむつが伸長状態である場合に、前記製品長手方向における前記クロッチ伸縮部の中心を通り、前記製品幅方向に沿って延びる仮想クロッチ中心線は、前記仮想製品中心線よりも前側に設けられており、前記2つ折り線は、前記製品長手方向において、前記仮想製品中心線よりも後側に設けられることを特徴とする使い捨ておむつ。
IPC (4件):
A61F 13/15 ( 200 6.01) ,  A61F 13/494 ( 200 6.01) ,  A61F 13/49 ( 200 6.01) ,  A61F 13/53 ( 200 6.01)
FI (2件):
A41B 13/02 K ,  A41B 13/02 B
引用特許:
審査官引用 (2件)

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