特許

J-GLOBAL ID：201303019738204078

イオン伝導体、化合物又はその塩、双連続キュービック液晶、電気化学デバイス

発明者： 加藤 隆史 ,  吉尾 正史 ,  一川 尚広 ,  大野 弘幸
出願人/特許権者： 国立大学法人 東京大学
代理人 (1件)： 立石 琢也
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-246800
公開番号（公開出願番号）：特開2013-177363
出願日： 2012年11月08日
公開日（公表日）： 2013年09月09日
要約：

【課題】配向制御の必要のない実用性の高いイオン伝導体として有用な新規な化合物を提供する。【解決手段】双連続キュービック液晶構造を与える下式で示される四級アンモニウム塩。[式中、X-は、Cl-、Br-、I-、F-、BF4-、PF6-、CF3SO3-、(CF3SO2)2N-のいずれかであり、1R、2R、3Rは、エチル基等を表し、mは1から5までの整数、nは6から22までの整数を表す。]【選択図】図1

請求項（抜粋）：

双連続キュービック液晶構造を有することを特徴とするイオン伝導体。

IPC (2件)：

C07C 217/58 ,  H01B 1/06

FI (2件)：

C07C217/58 ,  H01B1/06 A

Fターム (16件)：

4H006AA01 ,  4H006AA03 ,  4H006AB68 ,  4H006AB78 ,  4H006BJ50 ,  4H006BP30 ,  4H006BU32 ,  4H006BU50 ,  5G301CA30 ,  5G301CD01 ,  5H026AA06 ,  5H026CX05 ,  5H026EE17 ,  5H029AJ06 ,  5H029AM11 ,  5H029HJ02

引用特許：

出願人引用 (7件)

• 特願2002-013546号出願
  
• イオン伝導性材料、その製造方法およびそれを用いた電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-248492   出願人：三菱電機株式会社
• 液晶性化合物、高分子液晶性化合物、それらを含む電解質および二次電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-202302   出願人：キヤノン株式会社
• 高分子液晶、それを含む電解質およびそれを利用した二次電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-206977   出願人：キヤノン株式会社
• 電解質組成物及びそれを用いた電気化学電池
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-248879   出願人：富士写真フイルム株式会社
• 電解質組成物、電気化学電池およびイオン性液晶モノマー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-008054   出願人：富士写真フイルム株式会社
• 液晶性イオン伝導体とその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-012234   出願人：科学技術振興事業団

引用文献：

審査官引用 (2件)

• Vestsi Natsyyanal"nai Akademii Navuk Belarusi, Seryya Khimichnykh Navuk, 2005, No.1, p.53-57
• Journal of the American Chemical Society, 2007, Vol.129, p.10662-10663