特許
J-GLOBAL ID:201303019791398569

アイドルストップ車の制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 皆川 祐一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-039257
公開番号(公開出願番号):特開2013-173447
出願日: 2012年02月24日
公開日(公表日): 2013年09月05日
要約:
【課題】車室内の温度による快適性をなるべく損なうことなく、エバポレータからの不快な臭いが車室内に入ることを抑制できる、アイドルストップ車の制御装置を提供する。【解決手段】ブロワの駆動中にエンジン停止条件が成立した場合には、まず、ブロワの送風量を低減させる第1低減制御が実行される。その後、外気温が10.5°Cよりも大きく、22.6°Cよりも小さい温度範囲内、つまりエバポレータ6で雑菌などが繁殖しやすい温度であるときには、第2低減制御が実行されて、ブロワの送風量がさらに低減される。これにより、雑菌などの繁殖に起因する不快な臭いが車室内に入ることを抑制できる。一方、外気温が10.5°Cよりも大きく、22.6°Cよりも小さい温度範囲外であるときには、第2低減制御が実行されず、第1低減制御による低減後の送風量が維持されることにより、車室内の温度の快適性を保つことができる。【選択図】図5
請求項(抜粋):
エンジンと、エバポレータと、前記エンジンの動力によって駆動され、前記エバポレータに冷媒を供給するコンプレッサと、前記エンジンの冷却水を熱源とするヒータコアと、前記エバポレータおよび前記ヒータコアを通過して車室内に供給される送風を生成する送風機と、前記エンジンの駆動中に所定のエンジン停止条件が成立したことに応答して、前記エンジンを停止させるアイドルストップ制御手段とを備えるアイドルストップ車の制御装置であって、 車室外の温度を検出する温度検出手段と、 前記送風機の駆動中に前記エンジン停止条件が成立した場合、前記送風機の送風量を低減させる第1低減制御を実行した後、前記温度検出手段によって検出される温度に基づいて、前記送風機の送風量をさらに低減させる第2低減制御を実行する空調制御手段とを含む、アイドルストップ車の制御装置。
IPC (1件):
B60H 1/32
FI (1件):
B60H1/32 626F
Fターム (7件):
3L211BA10 ,  3L211CA05 ,  3L211EA56 ,  3L211FA11 ,  3L211FA30 ,  3L211FB05 ,  3L211GA03

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