特許
J-GLOBAL ID:201303019889926911

光走査型内視鏡

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松岡 修平 ,  尾山 栄啓
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-064641
公開番号(公開出願番号):特開2013-192825
出願日: 2012年03月22日
公開日(公表日): 2013年09月30日
要約:
【課題】製造時の歩留まりを改善しつつ、安定した光ファイバ先端部の進退駆動が可能な光走査型内視鏡を提供すること。【解決手段】光走査型内視鏡が、光ファイバと、光ファイバの側面を押圧して屈曲させる複数のアクチュエータを備えるファイバ駆動部と、表面に配線パターンが形成された略円筒状のMID部品であってファイバ駆動部を支持するマウント部材と、複数のアクチュエータのそれぞれに駆動信号を供給する制御回路と、配線パターンと制御回路とを電気的に接続する配線部材と、マウント部材を移動させるマウント駆動部とを備え、配線パターンは、一端部が第1電気接点を形成し、少なくとも他端部が複数のアクチュエータのそれぞれに電気的に接続される複数の第1パターンを含み、配線部材は、第1電気接点と接触する第2電気接点を備え、第1電気接点と第2電気接点は、マウント部材が移動するときに、互いに接触を維持した状態で摺動する。【選択図】図8
請求項(抜粋):
入射端に入射する光を出射端まで導光し、該出射端から出射する光ファイバと、 前記光ファイバの出射端近辺に設けられ、前記光ファイバの側面を前記光ファイバの長手方向に直交する方向に押圧して屈曲させる複数のアクチュエータを備えるファイバ駆動部と、 表面に複数の配線パターンが形成された略円筒状のMID(Molded Interconnect Device)部品であって、円筒軸線に沿って前記ファイバ駆動部を支持するマウント部材と、 前記複数のアクチュエータのそれぞれに駆動信号を供給し、前記光ファイバの屈曲量及び屈曲方向を制御する制御回路と、 前記マウント部材の前記複数の配線パターンと前記制御回路とを電気的に接続する配線部材と、 前記マウント部材を前記光ファイバの長手方向に沿って移動させるマウント駆動部と、 を備え、 前記複数の配線パターンは、一端部が前記マウント部材の円筒外周面上に配置されて、複数の第1電気接点を形成し、少なくとも、他端部が前記マウント部材の基端面で前記複数のアクチュエータのそれぞれに電気的に接続される複数の第1パターンを含み、 前記配線部材は、前記複数の第1電気接点のそれぞれと接触する複数の第2電気接点を備え、 前記複数の第1電気接点と前記複数の第2電気接点は、前記マウント部材が移動するときに、互いに接触を維持した状態で摺動する ことを特徴とする光走査型内視鏡。
IPC (2件):
A61B 1/00 ,  G02B 23/26
FI (2件):
A61B1/00 300P ,  G02B23/26
Fターム (11件):
2H040CA26 ,  2H040DA11 ,  2H040DA43 ,  4C161CC07 ,  4C161FF40 ,  4C161MM10 ,  4C161NN01 ,  4C161QQ09 ,  4C161RR06 ,  4C161RR17 ,  4C161RR26

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