特許
J-GLOBAL ID:201303019903547597
ギブ締め付け状態把握方法及び装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件):
光石 俊郎
, 光石 忠敬
, 光石 春平
, 田中 康幸
, 松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-208497
公開番号(公開出願番号):特開2013-069192
出願日: 2011年09月26日
公開日(公表日): 2013年04月18日
要約:
【課題】ギブ締め付け状態の把握を簡単に行うことができるギブ締め付け状態把握方法及び装置を提供する。【解決手段】ギブ締め付け状態把握装置8は、テーブル2を一定の移動範囲で往復移動させる測定用位置指令を、位置指令p0としてフィードバック制御機構7に与えることにより、前記一定の移動範囲でテーブルを往復移動させ、このときにパルスエンコーダ5とテーブル位置検出器6から、第1のテーブル位置検出値p1と第1のテーブル位置検出値p2を取得してメモリ44に保存するデータ取得部41と、メモリに保存した第1のテーブル位置検出値p1と第2のテーブル位置検出値p2とに基づいて、ロストモーション値Lを算出するロストモーション値計算処理部42と、この算出したロストモーション値Lと、ロストモーション設定値L1,L2とを比較することにより、ギブ21の締め付け状態を判定するギブ締め付け状態判定処理部43とを有する構成とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
移動体と、モータを前記移動体の駆動源として具備し前記移動体を直線的に往復移動可能な送り機構と、ギブを用いたすべり案内方式の案内面を有し前記移動体を前記案内面で案内して往復移動させる支持部と、前記モータの回転角を検出して第1の移動体位置検出値を得る第1の移動体位置検出手段と、前記移動体の位置を検出して第2の移動体位置検出値を得る第2の移動体位置検出手段と、前記第1の移動体位置検出値を微分して得られる移動体速度検出値を速度フィードバックとし前記第2の移動体位置検出値を位置フィードバックとして用いるフルクローズドループ方式のフィードバック制御、又は、前記移動体速度検出値を速度フィードバックとし前記第1の移動体位置を位置フィードバックとて用いるセミクローズドループ方式のフィードバック制御により、前記移動体の移動位置が位置指令に追従するように前記モータへ供給するモータ電流値を制御するフィードバック制御機構とを有する産業機械に適用されるギブ締め付け状態把握方法であって、
前記移動体を一定の移動範囲で往復移動させる測定用位置指令を、前記位置指令として前記フィードバック制御機構に与えることにより、前記一定の移動範囲で前記移動体を往復移動させ、このときに前記第1の移動体位置検出手段と前記第2の移動体位置検出手段から、前記第1の移動体位置検出値と前記第2の移動体位置検出値を取得して、記憶媒体に保存するデータ取得処理と、
前記記憶媒体に保存した前記第1の移動体位置検出値と前記第2の移動体位置検出値とに基づいて、ロストモーション値を算出するロストモーション値計算処理と、
このロストモーション値計算処理によって算出した前記ロストモーション値と、ロストモーション設定値とを比較することにより、前記ギブの締め付け状態を判定するギブ締め付け状態判定処理と、
を実施することを特徴とするギブ締め付け状態把握方法。
IPC (2件):
G05B 19/404
, B23Q 15/013
FI (2件):
G05B19/404 G
, B23Q15/013
Fターム (20件):
3C001KA01
, 3C001TA01
, 3C001TB01
, 3C269AB01
, 3C269BB03
, 3C269BB07
, 3C269CC01
, 3C269DD01
, 3C269EF02
, 3C269EF06
, 3C269EF10
, 3C269EF12
, 3C269EF22
, 3C269GG01
, 3C269GG02
, 3C269JJ10
, 3C269MN04
, 3C269MN16
, 3C269QB03
, 3C269QE35
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