特許
J-GLOBAL ID:201303019993328341

気液分離器及び冷凍サイクル装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 鎌田 耕一 ,  古田 昌稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-122045
公開番号(公開出願番号):特開2013-245917
出願日: 2012年05月29日
公開日(公表日): 2013年12月09日
要約:
【課題】気液分離性能を向上させた気液分離器を提供する。【解決手段】 気液分離器1Aは、気液二相流体がガスと液とに分離される内部空間を有し分離された液により内部空間の下方に液溜まりが形成される密閉容器2と、内部空間を気液二相流体が噴射される流入空間と流入空間の下方の分離空間とに、それらが密閉容器の内周面に沿って連通するように仕切る仕切部材5と、流入空間内で気液二相流体を上向きに噴射する二相管31と、分離空間及び液溜まりを密閉容器の内周面に面する外周領域とその内側の中心領域とに隔てる透過性の整流部材6Aと、中心領域内において仕切部材に向かって開口するガス出口管4と、液溜まり内で中心領域に開口する液出口管32と、を備える。整流部材6Aにより、気泡が液出口管から排出され、あるいは、液滴がガス出口管から排出されることを低減し、気液分離器の気液分離性能向上を図ることができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
気液二相流体がガスと液とに分離される内部空間を有し、分離された液により前記内部空間の下方に液溜まりが形成される密閉容器と、 前記内部空間を、気液二相流体が噴射される流入空間と前記流入空間の下方の分離空間とに、それらが前記密閉容器の内周面に沿って連通するように仕切る仕切部材と、 前記流入空間内で気液二相流体を上向きに噴射する二相管と、 前記仕切部材の周縁部と前記密閉容器の底とを結ぶように延びて、前記分離空間及び前記液溜まりを前記密閉容器の内周面に面する外周領域とその内側の中心領域とに隔てる透過性の整流部材と、 前記中心領域内において前記仕切部材に向かって開口するガス出口管と、 前記液溜まり内で前記中心領域に開口する液出口管と、を備えた気液分離器。
IPC (1件):
F25B 43/00
FI (1件):
F25B43/00 D

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