特許
J-GLOBAL ID:201303020113827563

レール継目の振動・衝撃音低減装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 福田 賢三 ,  福田 伸一 ,  加藤 恭介
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-207864
特許番号:特許第5174985号
出願日: 2012年09月21日
要約:
【課題】列車の車輪がレール継目を通過する毎に継目部分に取付けられている枕木が上下動して周囲のバラストが緩み、継目の間隔が広く或いは狭くなったりするため発生するレール継目の振動・衝撃音を低減する。 【解決手段】樹脂やゴム等の比較的弾性を有する部材で形成し、レールRの継目板1部分および継目板の前後レール起立部R1を覆う長さに形成されると共に継目板部分とレール起立部に対向して開口縁部を形成し、開口縁部を継目板の上端側とレール起立部の上端側および底部水平部R2と弾性的に接触させる構造とすることで密閉状態となる衝撃音低減装置2と、レール継目部分が固定されるレールの底部水平部R2の両側に列車の車輪が通過する毎にまくらぎの底部や周辺のバラストを突き固める少なくとも4個のバラスト突き固め装置3とより構成したレール継目の振動・衝撃音低減装置である。 【選択図】図1
請求項(抜粋):
【請求項1】 樹脂やゴム等の柔軟性に富む部材で形成し、レールの継目板部分および該継目板の前後レールにおける起立部側面を覆う長さに形成されると共に前記継目板部分とレール起立部側面に対向して開口縁部を形成し、該開口縁部を前記継目板の上端側とレール起立部側面の上端側および底部水平部と弾性的に接触させる構造とすることで密閉状態となる衝撃音低減装置と、 前記レール継目部分が固定されるレールの底部水平部の両側に列車の車輪が通過する毎に前記まくらぎの底部や周辺のバラストを突き固める少なくとも4個のバラスト突き固め装置とより構成し、 前記4個のバラスト突き固め装置と前記衝撃音低減装置をレール起立部側面に固定したことを特徴とするレール継目の振動・衝撃音低減装置。
IPC (1件):
E01B 11/00 ( 200 6.01)
FI (1件):
E01B 11/00
引用特許:
出願人引用 (2件)

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