特許
J-GLOBAL ID:201303020306299904

全稈投入型コンバインの脱穀装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-279993
公開番号(公開出願番号):特開2013-074898
出願日: 2012年12月21日
公開日(公表日): 2013年04月25日
要約:
【課題】稈長の長い脱粒穀稈などの排稈口からの排出を円滑に行えるようにする。【解決手段】扱室20を形成する前壁体及び後壁体56のそれぞれに扱胴21の中心軸を回転可能に支持する軸支部材59を備えて、扱胴21を、扱胴21の後端が後壁体56に近接するように前壁体と後壁体56とにわたって前後向きに架設し、扱室20の後下部に排稈口23を形成し、少なくとも後壁体56の全壁面領域のうちの扱胴21に突設した複数の扱歯46が上昇移動する際に扱歯46の先端が描く上昇回転軌跡Kaの外側で扱胴21の回転中心P2よりも下側に位置する領域Aaを後向きに張り出させる張出領域Aに設定して、後壁体56に張出領域Aを後向きに張り出させた無底の後向き張出部56Aを形成し、かつ、少なくとも全壁面領域のうちの軸支部材59を配備する領域Acが張出領域Aよりも前側に位置して扱胴21の後端に近接するように後壁体56を形成してある。【選択図】図5
請求項(抜粋):
扱室を形成する前壁体及び後壁体のそれぞれに扱胴の中心軸を回転可能に支持する軸支部材を備えて、前記扱胴を、前記扱胴の後端が前記後壁体に近接するように前記前壁体と前記後壁体とにわたって前後向きに架設し、前記扱室の後下部に脱穀処理後の刈取穀稈の前記扱室からの排出を可能にする排稈口を形成した全稈投入型コンバインの脱粒穀稈排出構造であって、 少なくとも前記後壁体の全壁面領域のうちの前記扱胴に突設した複数の扱歯が上昇移動する際に前記扱歯の先端が描く上昇回転軌跡の外側で前記扱胴の回転中心よりも下側に位置する領域を後向きに張り出させる張出領域に設定して、前記後壁体に前記張出領域を後向きに張り出させた無底の後向き張出部を形成し、 かつ、少なくとも前記全壁面領域のうちの前記軸支部材を配備する領域が前記張出領域よりも前側に位置して前記扱胴の後端に近接するように前記後壁体を形成してある全稈投入型コンバインの脱粒穀稈排出構造。
IPC (2件):
A01F 12/18 ,  A01F 12/00
FI (2件):
A01F12/18 Z ,  A01F12/00 Z
Fターム (18件):
2B092AA01 ,  2B092AB01 ,  2B092BA22 ,  2B092BB01 ,  2B092BB05 ,  2B094AA01 ,  2B094AJ03 ,  2B094EA04 ,  2B094EB12 ,  2B094EB20 ,  2B094ED10 ,  2B094FA01 ,  2B094FB01 ,  2B094FC03 ,  2B094GA01 ,  2B094GB03 ,  2B094HA01 ,  2B094HD20

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