特許
J-GLOBAL ID:201303020326161712
細孔性ネットワーク錯体、ゲスト分子内包ネットワーク錯体、及びゲスト分子の分離方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
大石 治仁
公報種別:再公表公報
出願番号(国際出願番号):JP2010070696
公開番号(公開出願番号):WO2011-062260
出願日: 2010年11月19日
公開日(公表日): 2011年05月26日
要約:
本発明は、遷移金属イオン(M)6個と、実質的に平面形状の三座有機配位子(L)4個とから自己組織化的に形成され、八面体型の立体形状を有し、該八面体の6つの頂点に遷移金属イオン(M)が配置されたM6L4構造を構造単位とし、このM6L4構造の各頂点に位置する遷移金属イオン(M)を共有しながら、前記M6L4構造が連続配列してなる細孔性ネットワーク錯体;前記細孔性ネットワーク錯体の細孔内に、ゲスト分子が内包されてなるゲスト分子内包ネットワーク錯体;前記細孔性ネットワーク錯体を用いるフラーレンC70等のゲスト分子の分離方法である。本発明によれば、種々の化学物質を細孔内に内包する新規な細孔性ネットワーク錯体、該ネットワーク錯体に化学物質が内包されてなるゲスト分子内包ネットワーク錯体、及び、ゲスト分子混合物から特定のゲスト分子を分離するゲスト分子を分離する方法が提供される。
請求項(抜粋):
遷移金属イオン(M)6個と、実質的に平面形状の三座有機配位子(L)4個とから自己組織化的に形成され、八面体型の立体形状を有し、該八面体の6つの頂点に遷移金属イオン(M)が配置されたM6L4構造を構造単位とし、このM6L4構造の各頂点に位置する遷移金属イオン(M)を共有しながら、前記M6L4構造が連続配列してなる細孔性ネットワーク錯体。
IPC (2件):
C07D 213/24
, C07D 401/14
FI (2件):
Fターム (14件):
4C055AA01
, 4C055BA01
, 4C055CA01
, 4C055CA02
, 4C055CA08
, 4C055CA25
, 4C055DA08
, 4C055DA25
, 4C055EA02
, 4C063AA05
, 4C063BB01
, 4C063CC43
, 4C063DD12
, 4C063EE10
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