特許
J-GLOBAL ID:201303020354070099
評価対象情報自己評価システム、評価対象情報自己評価方法、装置、プログラム
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
中尾 直樹
, 中村 幸雄
, 義村 宗洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-133626
公開番号(公開出願番号):特開2012-256008
出願日: 2011年06月15日
公開日(公表日): 2012年12月27日
要約:
【課題】ユーザ装置が提供した評価対象情報に対する評価を当該ユーザ装置自身に安全に行わせる評価対象情報自己評価技術を提供する。【解決手段】次のような暗号を利用する。暗号は、公開パラメータpkとマスター鍵skが定められており、KeyGen(sk,i)→ski(マスター鍵skと情報iを入力とし、情報iに対応する秘密鍵skiを出力するアルゴリズム)と、Enc(pk,j,x)→cj(公開パラメータpkと情報jと平文xを入力とし、暗号文cjを出力するアルゴリズム)と、Dec(pk,ski,cj)→y(公開パラメータpkと秘密鍵skiと暗号文cjを入力とし、情報yを出力するアルゴリズム)を含み、情報iと情報jが関係Rを満たすときに情報yとして平文xを得る。情報iを評価対象情報とし、情報jを評価対象情報iに対する評価基準を表す情報とする。【選択図】図3
請求項(抜粋):
評価者装置とユーザ装置とを含み、当該ユーザ装置が提供した情報に対する評価を当該ユーザ装置に行わせる評価対象情報自己評価システムであって、
公開パラメータpkとマスター鍵skが定められた暗号(KeyGen,Enc,Dec)が、
KeyGen(sk,i)→ski:鍵生成アルゴリズム(マスター鍵skと情報iを入力とし、当該情報iに対応する秘密鍵skiを出力する確率的多項式時間アルゴリズム)と、
Enc(pk,j,x)→cj:暗号化アルゴリズム(公開パラメータpkと情報jと暗号化対象の情報(以下、平文という)xを入力とし、暗号文cjを出力する確率的多項式時間アルゴリズム)と、
Dec(pk,ski,cj)→y:復号アルゴリズム(公開パラメータpkと秘密鍵skiと暗号文cjを入力とし、情報yを出力する確率的多項式時間アルゴリズム)と
を含み、上記情報iと上記情報jが予め定められた関係Rを満たすときに上記情報yとして上記平文xが得られるように構成されており、
上記評価者装置は、
上記情報iを上記ユーザ装置が送信した情報(以下、評価対象情報という)として、上記暗号の鍵生成アルゴリズムKeyGen(sk,i)を実行して秘密鍵ski←KeyGen(sk,i)を生成する秘密鍵生成部と、
上記情報jを上記評価対象情報iに対する評価基準を表す情報(以下、「評価基準」という)として、上記暗号の暗号化アルゴリズムEnc(pk,j,x)を実行して暗号文cj←Enc(pk,j,x)を生成する暗号文生成部と
を含み、
上記ユーザ装置は、
上記評価対象情報iを上記評価者装置に送信する送信部と、
上記評価者装置が送信した上記秘密鍵skiと上記暗号文cjを用いて、上記暗号の復号アルゴリズムDec(pk,ski,cj)を実行する復号部と
を含む
評価対象情報自己評価システム。
IPC (1件):
FI (2件):
G09C1/00 620Z
, G09C1/00 650Z
Fターム (9件):
5J104AA16
, 5J104AA17
, 5J104AA32
, 5J104EA04
, 5J104EA30
, 5J104JA25
, 5J104NA02
, 5J104NA16
, 5J104NA37
前のページに戻る