特許
J-GLOBAL ID:201303020390453840

噛み合いクラッチの制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 江上 達夫 ,  山本 晃司 ,  中村 聡延
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-011108
公開番号(公開出願番号):特開2013-148200
出願日: 2012年01月23日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】噛み合い歯として矩形歯を用いた噛み合いクラッチにおいて、噛み合い歯同士を正確に噛み合わせ、一対の係合要素を正確に係合させる。【解決手段】【請求項1】 相対回転可能に構成された一対の係合要素の各々の対向面に矩形状の噛み合い歯を形成してなる噛み合いクラッチを制御する装置(100)は、係合要求が生じた場合に、一対の係合要素の相対回転速度が許可範囲に収束するように上記相対回転を促す第1の駆動力のフィードバック制御を行う第1の制御手段と、相対回転速度が許可範囲に収束した場合に、一対の係合要素を接触させるべき旨の係合指令を出力する指令手段と、係合指令が出力された場合に、一対の係合要素同士を相互に接近させる第2の制御手段と、係合指令が出力された場合に、相対回転速度に応じてフィードバックゲインを変更するゲイン設定手段とを具備する。【選択図】図7
請求項(抜粋):
軸線方向と交わる方向へ相対回転可能に構成され、各々の対向面に、前記軸線回りに周状に配列し且つ対向面が平坦な複数の矩形状の噛み合い歯が形成されてなる一対の係合要素を備えた噛み合いクラッチと、 前記一対の係合要素の少なくとも一方に対し前記相対回転を促す第1の駆動力を付与可能な第1の駆動力付与手段と、 前記一対の係合要素の少なくとも一方に対し前記軸線方向の位置変化を促す第2の駆動力を付与可能螺旋な第2の駆動力付与手段と を備えた、噛み合いクラッチの制御装置であって、 前記相対回転に係る相対回転速度を検出する検出手段と、 前記噛み合いクラッチを、前記各々に形成された噛み合い歯同士が噛み合ってなる係合状態へ移行させるべき旨の係合要求が生じた場合に、前記相対回転速度が、予め前記係合状態への移行が許可されるものとして定められた所定の許可範囲に収束するように、前記第1の駆動力付与手段を介し前記第1の駆動力に関するフィードバック制御を行う第1の制御手段と、 前記相対回転速度が前記許可範囲に収束した場合に、前記一対の係合要素を接触させるべき旨の係合指令を出力する指令手段と、 前記係合指令が出力された場合に、前記一対の係合要素同士が相互に接近する方向へ前記第2の駆動力が付与されるように前記第2の駆動力付与手段を制御する第2の制御手段と、 前記係合指令が出力された場合に、前記相対回転速度が小さくなる程前記フィードバック制御に係るフィードバックゲインを大きくするゲイン設定手段と を具備することを特徴とする噛み合いクラッチの制御装置。
IPC (6件):
F16D 48/06 ,  B60K 6/445 ,  B60K 6/387 ,  B60W 10/02 ,  B60W 20/00 ,  B60W 10/08
FI (5件):
F16D27/16 B ,  B60K6/445 ,  B60K6/387 ,  B60K6/20 360 ,  B60K6/20 320
Fターム (28件):
3D202AA03 ,  3D202BB11 ,  3D202BB37 ,  3D202BB66 ,  3D202CC84 ,  3D202DD39 ,  3D202EE16 ,  3J057AA01 ,  3J057BB01 ,  3J057GA49 ,  3J057GB02 ,  3J057GB09 ,  3J057GB13 ,  3J057GB14 ,  3J057GE05 ,  3J057GE13 ,  3J057HH01 ,  3J057JJ02 ,  3J552MA06 ,  3J552MA14 ,  3J552MA30 ,  3J552NA01 ,  3J552NB09 ,  3J552PB10 ,  3J552SA26 ,  3J552SA30 ,  3J552TA02 ,  3J552TB05

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