特許
J-GLOBAL ID:201303020493474277

プラント監視制御システムの更新方法、プラント監視制御システムの保守方法およびプラント監視制御システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 菊池 治 ,  井澤 彪
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-026134
公開番号(公開出願番号):特開2013-164656
出願日: 2012年02月09日
公開日(公表日): 2013年08月22日
要約:
【課題】長期間にわたりプロセスデータ入力機能と警報処理機能、表示処理機能を喪失することなしに、プラント監視システムの更新をする。【解決手段】プラント監視制御システムは、新設計算機210、ネットワーク11を介し計算機210に接続する既設と新設のプロセス入出力盤120、220、現場機器30からの各機器側情報信号を受信して、第1および第2の機器側情報信号に分配する中継端子盤300を備える。第1の機器側情報信号は既設プロセス入出力盤120に、第2の機器側情報信号は新設プロセス入出力盤220に出力される。新設計算機210は、第1および第2のプロセス入出力盤220、120それぞれを経由して入力された第1の各機器側情報と第2の機器側情報とを比較することによって、経路構成が正しくなされていることを確認する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
既設計算機、および該既設計算機とネットワークで接続されかつ現場機器と接続される既設プロセス入出力盤を有するプラント監視制御システムの、前記既設計算機および前記既設プロセス入出力盤をそれぞれ新設計算機および新設プロセス入出力盤に更新する更新方法において、 前記現場機器と前記既設プロセス入出力盤との間に、機器側信号を同一内容の第1の機器側情報信号と第2の機器側情報信号とに分配する中継端子盤を設置する中継端子盤設置ステップと、 前記中継端子盤設置ステップの後に、前記中継端子盤と前記既設プロセス入出力盤との間、および前記中継端子盤と前記現場機器との間を接続し、前記中継端子盤を介して前記第1の機器側情報信号を前記既設プロセス入出力盤に送信可能とする第1の接続ステップと、 新設プロセス入出力盤を設置する入出力盤設置ステップと、 前記中継端子盤設置ステップおよび前記入出力盤設置ステップの後に、前記新設プロセス入出力盤の入力側と、前記中継端子盤の前記第2の機器側情報信号の出力側とを接続する第2の接続ステップと、 前記入出力盤設置ステップの後に、前記新設プロセス入出力盤の出力側を前記ネットワークと接続する第3の接続ステップと、 前記第1の接続ステップ、前記第2の接続ステップおよび前記第3の接続ステップの後に、前記既設計算機が、前記既設プロセス入出力盤を経由して入力される前記第1の機器側情報信号と、前記新設プロセス入出力盤を経由して入力される前記第2の機器側情報信号とを、相互に比較し、同一内容であることを確認する既設計算機確認ステップと、 新設計算機を設置して、前記新設計算機と前記ネットワークとを接続する計算機設置ステップと、 前記計算機設置ステップおよび前記既設計算機確認ステップの後に、前記新設計算機が、前記既設プロセス入出力盤を経由して入力される前記第1の機器側情報信号と、前記新設プロセス入出力盤を経由して入力される前記第2の機器側情報信号とを、相互に比較し、同一内容であることを確認する新設計算機確認ステップと、 前記新設計算機確認ステップの後に、前記既設計算機と前記ネットワーク間の接続を解除し、前記既設計算機を撤去する計算機撤去ステップと、 前記新設計算機確認ステップの後に、前記既設プロセス入出力盤と前記ネットワーク間の接続、および既設プロセス入出力盤と前記中継端子盤間の接続を解除し、前記既設プロセス入出力盤を撤去する既設入出力盤撤去ステップと、 を有することを特徴とするプラント監視制御システムの更新方法。
IPC (1件):
G05B 23/02
FI (2件):
G05B23/02 T ,  G05B23/02 302W
Fターム (4件):
5H223AA03 ,  5H223CC08 ,  5H223DD03 ,  5H223EE30

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