特許
J-GLOBAL ID:201303020506853744

横引きスクリーン装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 林 直生樹 ,  林 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-057196
公開番号(公開出願番号):特開2013-189814
出願日: 2012年03月14日
公開日(公表日): 2013年09月26日
要約:
【課題】横引きスクリーン装置のラッチ機構を、取付け用工具を使用せずに組み付け、使用部品の解体をも容易にする。【解決手段】ラッチ6を取り付ける框材2に、ラッチ穴16と、框材の表裏の一方側に穿設された第1の穴17と、他方側に穿設された第2の穴18とを設ける。ラッチ受け7に係止する鉤部21を有する操作板22の挿通孔23を設けた基端側をラッチ穴に挿入するラッチ部材20と、框材の一方側において上下摺動自在の摘み部31を備えた第1の操作部材30と、框材の他方側において摘み部41を備えた第2の操作部材40とによって構成される。ラッチ部材の操作板の基端部をラッチ穴に挿入し、第1の操作部材に設けた係合板32を框材の第1の穴と第2の穴とに挿入すると共に、ラッチ部材の操作板に設けた挿通孔にも挿通し、係合板の先端部の弾性係止片33を、第2の穴の外側に位置する第2の操作部材の係止孔42を通してその孔縁に係止させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
スクリーンの一端に取り付けた可動框と、該スクリーンを張設したときに該可動框が当接する受け框又は他の可動框との間に、ラッチとそれが係合するラッチ受けとからなるラッチ機構を備え、該ラッチ機構を備える上記一対の框における一方の框材に上記ラッチを取り付け、他方の框材に上記ラッチ受けを取り付けた横引きスクリーン装置において、 上記ラッチを取り付ける一方の框材は、他方の框材におけるラッチ受けの取付面に対向する衝合面に穿設されたラッチ穴と、該框材の表裏の一方側の側壁に穿設された第1の穴と、同他方側の側壁に穿設された第2の穴とを有し、 上記ラッチは、先端側に上記ラッチ受けに係止する鉤部を備えた操作板の基端側を上記框材のラッチ穴に上下動可能に挿入できるようにしたラッチ部材と、上記框材の表裏の一方側の側壁に沿って上下に摺動自在の摘み部を備えた第1の操作部材と、上記框材の他方の側壁に沿って上下動可能な摘み部を上記第1の操作部材と共に上下摺動可能にした第2の操作部材とによって構成され、 上記ラッチ部材は、上記鉤部を有する操作板の上記ラッチ穴に挿入する基端部に、上記第1の操作部材の係合板が挿通される挿通孔を備えたものとし、 上記第1の操作部材は、上記框材の上記一方側の側壁に沿って上下に摺動自在の摘み部に、上記第1の穴と第2の穴とに上下動可能に挿入される係合板を備え、該係合板は上記ラッチ部材の保持のために操作板に穿設された上記挿通孔にも挿通し、該係合板の先端部においては、上記第2の穴及びその外側に位置させる第2の操作部材の係止孔を通して突出する部位に、該係止孔の孔縁に弾性的に係止する弾性係止片が設けられ、 上記第2の操作部材は、上記框材の上記他方側の側壁に沿って上下に摺動可能な摘み部に、上記第1の操作部材の係合板の上記弾性係止片を弾性的に係止させる上記係止孔を備えたものとし、 上記第1又は第2の操作部材の上下動に伴う上記ラッチ部材の鉤部の上動により、該鉤部を他方の框材に設けた上記ラッチ受けの下部の係止壁から離脱可能に形成している、 ことを特徴とする横引きスクリーン装置。
IPC (2件):
E06B 9/02 ,  E05C 19/16
FI (2件):
E06B9/02 E ,  E05C19/16 Z
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)
  • サッシ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2004-167399   出願人:立山アルミニウム工業株式会社

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