特許
J-GLOBAL ID:201303020560868960

気体溶解装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 泰比古
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-165026
公開番号(公開出願番号):特開2013-027814
出願日: 2011年07月28日
公開日(公表日): 2013年02月07日
要約:
【課題】十分な量の気体を液体に溶解させた気体溶存液を安定的に製造し続ける。【解決手段】気液溶解装置1は、内部の整流板11〜15により、容器内にカーテン状の水幕を形成し、液体が気体に両面から挟まれた状態で広い面積にて接触し合って落下する状態を形成する。また、制御ボックス50内の制御回路60には、電源供給ユニットPS、液面センサ31、タイマーT1〜T3、リレーX1,X2等が組み込まれ、ガス供給用電磁弁32は、液面高さが上限値H1を越えたとき開放させ、下限値H2になった後一定時間経過したときに閉じる。そして、24時間タイマーT1の設定時刻になると、ガス抜きタイマーT3を作動させ、一定時間ガス抜き用リレーX2を作動させてガス抜き用電磁弁33を開放する。このとき、ガス供給用リレーX1は強制的に作動が制限される。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
ガス供給管、ガス排出管、液体注入管及び液体排出管が配管されている容器本体を備え、容器内において前記ガス供給管から供給された気体の圧力を前記液体注入管から注入された液体の圧力より高く維持することで気体と液体の圧力差により気体中の所定のガス成分を液体中に溶け込ませる装置であって、さらに、以下の構成をも備えていることを特徴とする気体溶解装置。 (1-1)前記液体注入管はポンプに接続され、該ポンプを駆動することによって前記容器本体の内部空間の上部へ液体を吐出する様に配管され、前記液体排出管は前記容器本体の底部から液体を排出する様に配管されていること。 (1-2)前記ガス供給管はガス供給源に接続され、弁を開放したときに前記容器本体の内部空間の上部から気体を供給する様に配管され、前記ガス排出管は弁を開放したときに前記容器本体の内部空間の上部から気体を排出する様に配管されていること。 (1-3)前記容器本体内の液面高さを計測する液面センサを備え、該液面センサの計測値に基づき、前記容器本体内の液面高さが所定高さに収束する様に前記ガス供給管の弁の開閉を実行する液面高さ制御手段を備えていること。 (1-4)前記容器本体内の気体中の前記所定のガス成分の濃度が所定条件を下回る状態となったか否かを判定する判定手段を有し、該判定手段により、前記容器本体内の気体中の前記所定のガス成分の濃度が所定条件を下回る状態となったと判定されたときは、前記ガス排出管の弁を開放して容器本体内の気体の入れ換えを実行するガス抜き制御手段を備えていること。
IPC (3件):
B01F 1/00 ,  B01F 5/02 ,  B01F 3/04
FI (3件):
B01F1/00 A ,  B01F5/02 A ,  B01F3/04 Z
Fターム (5件):
4G035AA01 ,  4G035AB04 ,  4G035AC15 ,  4G035AE01 ,  4G035AE13
引用特許:
審査官引用 (16件)
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