特許
J-GLOBAL ID:201303020635460031

通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 中島 淳 ,  加藤 和詳
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-032044
公開番号(公開出願番号):特開2013-168883
出願日: 2012年02月16日
公開日(公表日): 2013年08月29日
要約:
【課題】移動端末のノードが所属するグループが切り替わる際の通信負荷の増大を抑制することができるようにする。【解決手段】グループ決定部50では、グループID生成部52によって、自端末のグループ内の各移動端末のノードID及び自端末のノードIDのビットパターンを用いて、自グループのグループIDを生成する。関数h(x)により、データIDをランダムパターンに変換し、関数g(x、y)により、ランダムパターンを用いて、生成した自グループIDのビットパターンを含む各グループのビットパターンに処理を加える。評価部54によって、処理が加えられた各グループのビットパターンを評価して、エリアデータを割り当てる移動端末のグループを決定する。【選択図】図21
請求項(抜粋):
予め定められたエリアに関連するエリアデータを、移動端末群の各移動端末に対応するノードの集合に対して分散して割り当てることにより、前記エリアデータを前記移動端末群の各移動端末で分散して記憶するためのデータ分散記憶システムにおける移動端末であって、 周辺の移動端末と無線通信を行うための通信手段と、 前記エリアを分割した分割エリア内に存在する移動端末のグループを示すグループIDであって、前記分割エリア内に存在する各移動端末を示すノードIDを用いて定められるビットパターンで表わされるグループIDを前記エリアの各分割エリアについて取得すると共に、自端末が存在する前記分割エリア内に存在する各移動端末を示すノードIDを取得するID取得手段と、 周辺の移動端末から、前記通信手段により前記エリアデータを受信した場合に、前記ID取得手段によって取得した自端末が存在する前記分割エリア内に存在する各移動端末のノードID及び自端末のノードIDを用いて、自端末が存在する前記分割エリアに対応する前記グループIDを生成すると共に、前記受信したエリアデータのデータIDを所定の関数を用いてランダムパターンに変換し、前記ランダムパターンを用いて、前記生成したグループIDを含む各分割エリアに対応する各グループIDのビットパターンに処理を加え、前記処理が加えられた各グループIDのビットパターンを評価して、前記エリアデータを割り当てる前記移動端末のグループを決定するグループ決定手段と、 前記グループ決定手段によって決定された前記グループが、自端末が存在する前記分割エリアに対応するグループである場合、前記ID取得手段によって取得した自端末が存在する前記分割エリア内に存在する各移動端末のノードID及び自端末のノードIDの各々をビットパターンに変換すると共に、前記受信したエリアデータのデータIDを所定の関数を用いてランダムパターンに変換し、前記ランダムパターンを用いて、前記変換した各移動端末のノードID及び自端末のノードIDの各々のビットパターンに処理を加え、前記処理が加えられた各移動端末のノードID及び自端末のノードIDの各々のビットパターンを評価して、前記エリアデータを割り当てる前記ノードを決定するノード決定手段と、 前記自端末のノードに割り当てられた前記エリアデータを記憶する記憶手段と、 前記グループ決定手段によって決定されたグループが、自端末が存在する前記分割エリアに対応するグループでない場合、及び前記ノード決定手段によって決定されたノードが、自端末のノードでない場合、前記受信した前記エリアデータを他の移動端末へ転送するように前記通信手段を制御する転送制御手段と、 を含む移動端末。
IPC (3件):
H04W 4/04 ,  H04W 40/20 ,  G08G 1/09
FI (3件):
H04Q7/00 108 ,  H04Q7/00 353 ,  G08G1/09 H
Fターム (11件):
5H181AA01 ,  5H181BB04 ,  5H181FF05 ,  5H181FF13 ,  5K067BB03 ,  5K067BB21 ,  5K067EE25 ,  5K067FF02 ,  5K067HH17 ,  5K067HH21 ,  5K067HH22

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