特許
J-GLOBAL ID:201303020831439504

エレベータ装置およびエレベータ装置運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 曾我 道治 ,  梶並 順 ,  上田 俊一 ,  吉田 潤一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-007004
公開番号(公開出願番号):特開2013-147297
出願日: 2012年01月17日
公開日(公表日): 2013年08月01日
要約:
【課題】異常音判定装置が異常の発生をより正確に判定することができるエレベータ装置を得る。【解決手段】かご14を有したエレベータ1とかご24を有したエレベータ2とを備え、地震時管制運転により停止したエレベータ2が診断運転を行うエレベータ装置であって、エレベータ1は、通常運転を行う場合にかご14が到着することを示す音を発する乗場ゴング18を有し、エレベータ2は、診断運転を行う場合に走行音が入力される集音マイク26と、集音マイク26の出力値に基づいて異常音が発生したか否かを判定する異常音判定装置292とを有し、通常運転を行うエレベータ1の乗場ゴング18は、通常状態と静音状態とに切り替わるようになっており、診断運転を行うエレベータ2のかご24の位置が通常運転を行うエレベータ1の乗場ゴング18の位置から所定範囲内にある場合に、通常状態から静音状態に切り替わる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
かごを有した複数台のエレベータを備え、地震時管制運転により前記かごが停止した前記エレベータが診断運転を行うエレベータ装置であって、 各前記エレベータは、通常運転を行う場合に前記かごが到着することを示す音を発する報知装置と、前記かごに設けられ、前記診断運転を行う場合に走行音が入力される集音マイクと、前記集音マイクの出力値に基づいて異常音が発生したか否かを判定する異常音判定装置とをさらに有し、 前記通常運転を行う前記エレベータの前記報知装置は、音を発する通常状態と、前記通常状態よりも発する音の大きさが小さい、または、音を発することを停止する静音状態との間で切り替わるようになっており、前記診断運転を行う前記エレベータの前記かごの位置が前記通常運転を行う前記エレベータの前記報知装置の位置から所定範囲内にある場合に、前記通常状態から前記静音状態に切り替わることを特徴とするエレベータ装置。
IPC (2件):
B66B 5/00 ,  B66B 5/02
FI (2件):
B66B5/00 G ,  B66B5/02 P
Fターム (5件):
3F304BA17 ,  3F304CA04 ,  3F304EA00 ,  3F304EA33 ,  3F304EB28

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