特許
J-GLOBAL ID:201303020846916171

振動減衰装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡邉 丈夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-233776
公開番号(公開出願番号):特開2013-092183
出願日: 2011年10月25日
公開日(公表日): 2013年05月16日
要約:
【課題】振子式振動減衰機構を回転軸に選択的に連結でき、しかも制振性能の悪化を防止もしくは抑制することができる振動減衰装置を提供する。【解決手段】トルクを受けて回転する回転体4,5に生じる捩り振動を慣性力によって減衰する一次慣性質量体13と、弾性力によって捩り振動を減衰する弾性式振動低減機構22とを備えた振動減衰装置1において、回転体4,5の回転中心から離れた箇所に設けられた収容室29に収容され、収容室29の内壁面に形成された転動面31を捩り振動に応じて回転体4,5の円周方向に往復運動することにより捩り振動を減衰する二次慣性質量体10,30を備えている振子式振動減衰機構9と、振子式振動減衰機構9と回転体4,5とを選択的に連結するクラッチ機構8と、振子式振動減衰機構9の回転軸線を回転体4,5の回転軸線上に維持する芯ずれ防止機構12とを備えている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トルクを受けて回転する回転体に生じる捩り振動を慣性力によって減衰する一次慣性質量体と、弾性力によって前記捩り振動を減衰する弾性式振動低減機構とを備えた振動減衰装置において、 前記回転体の回転中心から離れた箇所に設けられた収容室に収容され、その収容室の内壁面に形成された転動面を前記捩り振動に応じて前記回転体の円周方向に往復運動することにより前記捩り振動を減衰する二次慣性質量体を備えている振子式振動減衰機構と、 その振子式振動減衰機構と前記回転体とを選択的に連結するクラッチ機構と、 前記振子式振動減衰機構の回転軸線を前記回転体の回転軸線上に維持する芯ずれ防止機構とを備えている ことを特徴とする振動減衰装置。
IPC (3件):
F16F 15/14 ,  F16F 15/31 ,  F16D 7/02
FI (3件):
F16F15/14 Z ,  F16F15/31 C ,  F16D7/02 A

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