特許
J-GLOBAL ID:201303020873113447

車体の側部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 米山 尚志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-120301
公開番号(公開出願番号):特開2013-244858
出願日: 2012年05月25日
公開日(公表日): 2013年12月09日
要約:
【課題】車体側面に沿って流通する空気流と車体側面との間に働く抵抗の増大を車体側面の上下方向の全域にわたって抑制することが可能な車両の側部構造の提供。【解決手段】車体に固定される板状の減圧部3の内面9は、上下方向に延びる頂部10から前斜面11及び後斜面12が車両前方及び車両後方へそれぞれ延びる山形状を有するとともに、車両の前後方向に開口する低圧領域13を車体側面2との間に区画する。前斜面11と車体側面2とは略平行であり、後斜面12と車体側面2との車幅方向の距離は、頂部10から後斜面12の後端部12aに向かうに従って車幅方向外側に徐々に拡大する。また、減圧部3は、車両1の走行中に車両前方からの空気流を低圧領域13に流通させることによって、低圧領域13の圧力を周囲の圧力よりも低下させる。【選択図】図4
請求項(抜粋):
車両の車幅方向端部の外側面を形成する車体の車体側面と、 平面状の外面と前記車体側面に対向する内面とを表裏にそれぞれ有し、前記車体に固定される板状の減圧部と、を備え、 前記減圧部の車幅方向内側の内面は、上下方向に延びる頂部から前斜面及び後斜面が車両前方及び車両後方へそれぞれ延びる山形状を有するとともに、前記車両の前後方向に開口する低圧領域を前記車体側面との間に区画し、 前記前斜面と前記車体側面とは略平行であり、且つ前記後斜面と前記車体側面との車幅方向の距離は、前記頂部から前記後斜面の後端部に向かうに従って車幅方向外側に徐々に拡大し、 前記減圧部は、前記車両の走行中に車両前方からの空気流を前記低圧領域に流通させることによって、前記低圧領域の圧力を周囲の圧力よりも低下させる ことを特徴とする車両の側部構造。
IPC (1件):
B62D 35/00
FI (1件):
B62D35/00 Z

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