特許

J-GLOBAL ID：201303020935543907

摂食運動測定システムおよび測定方法

発明者： 加藤 邦人 ,  飛谷 謙介 ,  森川 彰太 ,  村 絵美
出願人/特許権者： 国立大学法人岐阜大学 ,  サントリーホールディングス株式会社
代理人 (3件)： 山本 喜幾 ,  山田 健司 ,  多賀 久直
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2012-146062
公開番号（公開出願番号）：特開2013-031650
出願日： 2012年06月28日
公開日（公表日）： 2013年02月14日
要約：

【課題】被験者に負担を与えることなく、自然な摂食運動を正確に測定し得る摂食運動測定システムおよび測定方法を提供する。【解決手段】頭頸部表面に対して相互に波長の異なる光を照射するLED16,18,20を設けて、3CCDカメラ22により頭頸部表面で反射した光を分光して各波長毎の分光画像データを時系列的に取得する。また、面法線ベクトル算出手段40は、3CCDカメラ22で取得した各分光画像データに基づいて、照度差ステレオ法により各面法線ベクトルデータを算出する。テンプレートマッチング手段46は、テンプレートと面法線ベクトルデータとをテンプレートマッチングして、各面法線ベクトルデータにおける追跡形状の位置を特定する。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

頭頸部表面に対して相互に波長の異なる光を照射する3つ以上の発光手段(16,18,20,72,74,76)と、 前記頭頸部表面で反射した光を分光して、分光画像データを時系列的に取得する撮像手段(22,78)と、 前記撮像手段(22,78)で取得した各分光画像データに基づいて、照度差ステレオ法により各面法線ベクトルデータを算出する面法線ベクトル算出手段(40)と、 頭頸部表面における凹凸形状が含まれる追跡形状の面法線ベクトルデータからなるテンプレートと、前記各面法線ベクトルデータとを用いてテンプレートマッチングすることで、各面法線ベクトルデータにおける追跡形状の位置を求めるテンプレートマッチング手段(46)とを備え、 前記テンプレートマッチング手段(46)により前記追跡形状の位置を時系列的に求めることで、咀嚼運動または嚥下運動を測定するよう構成した ことを特徴とする摂食運動測定システム。

IPC (1件)：

A61B 5/11

FI (3件)：

A61B5/10 310 ,  A61B5/10 310J ,  A61B5/10 310K

Fターム (5件)：

4C038VA04 ,  4C038VB08 ,  4C038VB09 ,  4C038VC01 ,  4C038VC05

引用特許：

出願人引用 (3件)

• 下顎前歯部運動追尾システム、下顎前歯部運動追尾装置および顎関節雑音分析装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-319959   出願人：株式会社吉田製作所
• 顎運動解析方法及び顎運動解析システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2004-312951   出願人：ライズ株式会社, 国立大学法人東北大学, 松田哲明
• 咀嚼機能評価システム
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2002-195163   出願人：科学技術振興事業団