特許
J-GLOBAL ID:201303020967352062

加熱用燃焼炭化装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷山 守
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-226874
特許番号:特許第5207203号
出願日: 2012年10月12日
要約:
【課題】木屑、木片、剪定枝、落ち葉等の被焼却物を焼却する燃焼装置から燃焼ガスが無煙及び無臭で排出されるように構成し、水を沸かしたり料理を調理する加熱調理又は暖房に利用することが可能な加熱用燃焼炭化装置を提供する。 【解決手段】外筒の天部に天板を設けると共に、外筒の底部の外周に設けたフランジの周部付近に間隔をあけて複数のボルトを設け、各ボルトを設置面に載置することによって各ボルトの捻じ込み量による外筒の底部と設置面との隙間幅を調整可能にし、外筒の高さを燃焼筒のフランジの上面にボルトを介して載置した排気筒の高さよりも高く形成し、この外筒を燃焼筒の上部に載置した排気筒の上方から被せて排気筒と燃焼筒を覆った状態にし、この外筒の側面に形成した排気穴を排気筒のフランジと燃焼筒のフランジとの隙間幅よりも高い位置であって天板の下部に幅をとった周壁の下方に設け、該排気穴の外部に側部排気筒を取り付けた。 【選択図】図5
請求項(抜粋):
【請求項1】 被焼却物を投入して燃焼する筒体の天部を開口し、該天部の外周にフランジを形成すると共に筒体の側周部に多数の空気孔を形成した燃焼筒と、該燃焼筒の筒体よりも小なる外径であって燃焼筒の筒体よりも高さが低い筒体の天部と底部とを開口すると共に、筒体の底部の外周にフランジを形成した排気筒と、燃焼筒のフランジよりも大なる外径を有する筒体の少なくとも底部を開口した外筒を有し、燃焼筒のフランジの外径と排気筒のフランジの外径を同等に形成すると共に、排気筒のフランジの周部付近に間隔をあけて捻じ込んだ複数のボルトを燃焼筒のフランジの上面に載置することによって、各ボルトの捻じ込み量による排気筒のフランジと燃焼筒のフランジとの隙間幅を調整可能にした燃焼炭化装置において、 外筒の天部に外筒の上方を閉塞する天板を設けると共に、外筒の底部の外周に設けたフランジの周部付近に間隔をあけて捻じ込んだ複数のボルトを設け、各ボルトを設置面に載置することによって各ボルトの捻じ込み量による外筒の底部と設置面との隙間幅を調整可能にし、外筒の高さを燃焼筒のフランジの上面にボルトを介して載置した排気筒の高さよりも高く形成し、この外筒を燃焼筒の上部に載置した排気筒の上方から被せて排気筒と燃焼筒を覆った状態にし、この外筒の側面に形成した排気穴を排気筒のフランジと燃焼筒のフランジとの隙間幅よりも高い位置であって天板の下部に幅をとった周壁の下方に設け、該排気穴の外部に側部排気筒を取り付けたことを特徴とする加熱用燃焼炭化装置。
IPC (3件):
F23G 5/00 ( 200 6.01) ,  F23B 60/00 ( 200 6.01) ,  F23B 80/04 ( 200 6.01)
FI (3件):
F23G 5/00 119 A ,  F23B 60/00 ,  F23B 80/04
引用特許:
出願人引用 (2件)

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