特許
J-GLOBAL ID:201303021050551623

住宅基礎用鉄筋コンクリート梁のシングル配筋施工方法、住宅基礎用鉄筋コンクリート梁のシングル配筋構造、ならびに鉄筋枠ユニット

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 横沢 志郎 ,  河合 徹 ,  河口 伸子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2012-003558
公開番号(公開出願番号):特開2013-142263
出願日: 2012年01月11日
公開日(公表日): 2013年07月22日
要約:
【課題】住宅基礎用鉄筋コンクリート梁のシングル配筋の施工時における鉄筋枠ユニット同士の接合作業を簡単にすること。【解決手段】シングル配筋を行うために用いる複数種類の鉄筋枠ユニットBを工場生産して施工現場に搬入する。そして、搬入した鉄筋枠ユニットBを、住宅基礎用鉄筋コンクリート梁Aの施工箇所に配列し、隣接する鉄筋枠ユニットB同士をその一方の鉄筋枠ユニットBに予め溶接された継ぎ手筋Cを用いて相互に接合することにより、シングル配筋を施工する。鉄筋枠ユニットBとして、接合用の継ぎ手筋Cが予め溶接された継ぎ手筋付き鉄筋枠ユニットB1と、継ぎ手筋Cが溶接されていない標準鉄筋枠ユニットB2の少なくとも2種類を工場生産する。継ぎ手筋付き鉄筋枠ユニットB1には、I型継ぎ手用鉄筋枠ユニット3、T型継ぎ手用鉄筋枠ユニット5、コーナー継ぎ手用鉄筋枠ユニット7が含まれる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
住宅基礎の鉄筋コンクリート梁のシングル配筋を行うために用いる複数種類の鉄筋枠ユニットを工場生産し、 当該工場生産された鉄筋枠ユニットを施工現場に搬入し、 当該搬入した鉄筋枠ユニットを、前記鉄筋コンクリート梁の施工箇所に配列し、隣接する鉄筋枠ユニット同士を継ぎ手筋を用いて相互に接合することにより、前記鉄筋コンクリート梁のシングル配筋を施工する住宅基礎用鉄筋コンクリート梁のシングル配筋施工方法において、 前記鉄筋枠ユニットのそれぞれは、所定間隔で平行に延びる上下の梁主筋と、当該上下の梁主筋に上下の端部がそれぞれ溶接されている複数のあばら筋とを備えており、 少なくとも1種類の前記鉄筋枠ユニットを、隣接配置される前記鉄筋枠ユニットとの間で重ね継ぎ手を形成するための上下の継ぎ手筋が前記上下の梁主筋に沿って工場溶接されている継ぎ手筋付き鉄筋枠ユニットとして工場生産し、 前記鉄筋コンクリート梁の施工現場における前記鉄筋枠ユニット同士の継ぎ手位置においては、相互に接合される前記鉄筋枠ユニットの一方を、前記継ぎ手筋付き鉄筋枠ユニットとし、当該継ぎ手筋付き鉄筋枠ユニットの前記上下の継ぎ手筋を、他方の前記鉄筋枠ユニットの前記上下の梁主筋に対して所定の長さに亘って重ね合わせて相互に結束することを特徴とする住宅基礎用鉄筋コンクリート梁のシングル配筋施工方法。
IPC (2件):
E04C 3/20 ,  E02D 27/08
FI (2件):
E04C3/20 ,  E02D27/08
Fターム (5件):
2D046BA41 ,  2E163FA12 ,  2E163FD36 ,  2E163FD44 ,  2E163FD48
引用特許:
審査官引用 (2件)

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