特許
J-GLOBAL ID:201303021112709865

形状計測方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 光石 俊郎 ,  光石 忠敬 ,  光石 春平 ,  田中 康幸 ,  松元 洋
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-190325
公開番号(公開出願番号):特開2013-011579
出願日: 2011年09月01日
公開日(公表日): 2013年01月17日
要約:
【課題】三次元計測器によって計測した点群データから計測対象物のmanifoldでかつ自己交差を含まない閉じた多面体データを生成する。【解決手段】計測点群データに基づいて計測対象物の表面形状を表すサーフェイスを陰関数として作成する工程と、サーフェイスが存在する計測領域全体を三次元ドロネー図による分割処理により隙間なく、重複なく埋め尽くされた四面体の小領域(以下、セルという)に分割する工程と、セルの各頂点をサーフェイスの内側に存在する内点5と、外側に存在する外点6とに分類する工程と、境界セルを抽出する工程と、境界セルとサーフェイスとの交点7を計算する工程と、各境界セルが持つ交点7を繋ぎ合わせることにより三角形又は四角形の面を求める工程と、全ての面を結合する工程とを含むので、計測対象物のmanifoldでかつ自己交差を含まない閉じた多面体データを自動的に作成することができる。【選択図】図18
請求項(抜粋):
三次元計測器によって計測対象物を複数の計測方向から走査することにより、前記計測対象物における計測点群についての3次元座標である計測点群データを計測方向ごとに取得すると共にこれらの計測点群データに基づいて前記計測対象物を表現する陰関数を生成する工程と、前記陰関数に基づいて、前記計測対象物が存在する計測領域全体を三次元ドロネー図による分割処理により隙間なく、重複なく埋め尽くされた四面体の小領域(以下、セルという)に分割する工程と、前記三次元ドロネー図における前記セルの各頂点を前記陰関数により前記計測対象物の内側に存在する内点と、前記計測対象物の外側に存在する外点とに分類する工程と、前記三次元ドロネー図内の全ての前記小領域のうちの四つの頂点が内点と外点との両方を含む境界セルを抽出する工程と、前記境界セルの辺のうち、両端点が内点と外点との組み合わせになる辺と前記計測対象物の表面との交点を計算する工程と、前記各境界セルが持つ3点又は4点の前記交点を繋ぎ合わせることにより三角形又は四角形の面を求める工程と、全ての前記三角形又は四角形の面を結合することによりmanifoldでかつ自己交差を含まない閉じた多面体データとする工程とを含むことを特徴とする形状計測方法。
IPC (3件):
G01B 11/24 ,  G06T 1/00 ,  G01B 21/20
FI (3件):
G01B11/24 A ,  G06T1/00 B ,  G01B21/20 C
Fターム (37件):
2F065AA06 ,  2F065AA53 ,  2F065BB05 ,  2F065DD03 ,  2F065FF01 ,  2F065FF02 ,  2F065FF04 ,  2F065FF09 ,  2F065GG04 ,  2F065HH05 ,  2F065HH13 ,  2F065JJ01 ,  2F065JJ02 ,  2F065JJ03 ,  2F065JJ08 ,  2F065JJ16 ,  2F065JJ25 ,  2F065JJ26 ,  2F065MM03 ,  2F065MM04 ,  2F065MM07 ,  2F065MM08 ,  2F065QQ17 ,  2F065QQ31 ,  2F069AA04 ,  2F069AA61 ,  2F069GG04 ,  2F069JJ07 ,  2F069JJ13 ,  2F069JJ27 ,  2F069NN00 ,  2F069NN15 ,  2F069NN16 ,  5B050BA04 ,  5B050BA07 ,  5B050EA18 ,  5B050EA19

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